2024/08/10[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山
Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
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チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。
2024/08/10 20時スタート ※約90分間・録音ナシ
今日の書評リストです。
2024年8月10日掲載 新聞書評
●朝日(8/10)
「動物のひみつ 争い・裏切り・協力・反映の謎を追う」アシュリー・ウォード著 夏目大訳 ダイヤモンド社 2200円
「他(た)なる映画と 1・2」濱口竜介著 インスクリプト 各2750円
「サンショウウオの四十九日」朝比奈秋著 新潮社 1870円
「なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点」橋本直子著 岩波新書 1232円
「こちら、沖縄美ら海巣族間動物健康管理室 世界一の治療をチームで目指す」岩貞るみこ著 講談社 1650円
「シェルパ斉藤の山小屋24時間滞在記」斉藤政喜 文・写真 神田めぐみイラスト 山と溪谷社 2750円
●毎日(8/10)
「政権変容論」橋下徹著 講談社+α新書 1100円
「東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてスタートアップを立ち上げた話」多田智裕著 東洋経済新報社 1760円
「沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ」後藤里菜著 ちくま新書 1100円
●日経(8/10)
「北里柴三郎と感染症の時代」新村拓著 法政大学出版局 3520円
「弱い円の正体 仮面の黒字国・日本」唐鎌大輔著 日経プレミアムシリーズ 1100円
「地震と虐殺」安田浩一著 中央公論新社 3960円
●東京(8/10)
「2028年 街から書店が消える日」小島俊一著 プレジデント社 1870円
●読売(8/4)
「たぶん私たち一生最強」小林早代子著 新潮社 1760円
「企業ミュージアムへようこそ 上・下」電通PRコンサルティング著 時事通信社 上1540円、下1650円
「間違い学 『ゼロリスク』と『レジリエンス』」松尾太加志著 新潮新書 880円
●産経(8/4)
「マリリン・トールド・ミー」山内マリコ著 河出書房新社 1870円
「ドヒョー」丸山誠司作 絵本館 1540円
「獄中日記」河井克行著 飛鳥新社 1900円
その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■坂の途中の家 角田光代
・連続ドラマW 坂の途中の家
アマプラ配信で視聴し始めました。夏休みのイッキ見に良さそう。
これ凄まじい内容のドラマ。
「普通」を求められるがためにひずみ、無理が生じていく。
言葉で突き刺し、行動でも突き刺してくる。
それは先の尖った鋭い矢。
各登場人物の描き方も巧妙。ホラーでないのに話を進めるのが怖い。
◻️「書店員の心に刺さって抜けない 棘本」フェア(ブックファースト)
https://www.book1st.net/fair/HP_2405togehon_list.pdf
■終わったあとの私的雑感
今回もアザラシ幼稚園!
これだけ暑いと涼がほしいところ。
可愛いアザラシがプールで泳いだり
茶柱(アザラシが立ち泳ぎしている様子)になっている姿で、目から涼やかになること間違いなし。
そして夏休みとえば研究!観察!
動物の観察を、自宅にいながらできるのは、なんとも願ったり叶ったりではないですか。
リンク先から寄付もできるということで、「ナイス利休!」とチャットで言われてみたい。日本の比喩的語彙の豊かさにも感心するチャット。
その流れの速さに、目が泳ぐ。ピース。
おしまい。
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