【動画編集初心者に伝えたい】動画編集が稼げないのはなぜ
コロナが蔓延し経済が停滞して、副業を始めたという方は多いと思います。さらには仕事がなくなり、ネットで稼ぐ方法を探している人も少なくありません。
私もその一人で、ニューヨークの会社から仕事をもらっていましたが、爆発的にコロナの感染が広まり、仕事がなくなりました。
仕事がなくなる前から、たまたま興味のあった動画編集を勉強していたので、すぐにそちらに仕事を切り替えることが出来たのですが
正直、動画編集で稼ぐのは非常に難しいです
今回は私の経験から、動画編集で稼ぐのが難しい理由と
じゃあどうしたら稼げるようになるかをお伝えします。
これから動画編集を始めようと思っている方や
初案件獲得後、思うように稼げないと感じている方は
是非最後までご覧ください。
動画編集で稼ぐのが難しい理由
①動画編集を学ぶスクールは高い
まずはスクールの値段を比較してみましょう
大手のスクールはほとんど20万越えは当たり前です
最近では完全オンラインの少し安めのスクールもありますが
それでも10万円くらい払わなければ始められないとなると
手を出しにくいと感じます。
Monie Hacksさんは飛び抜けて安いので
副業で始められる方はこちらの講座を受けている方をよく見かけます
②クラウドワークスでの案件は格安
いざ動画編集の案件を探し始めようとすると
まずはクラウドワークスやランサーズといった
クラウドソーシングサイトから案件を取ることがほとんどだと思います。
そして初めにぶち当たる壁が絶望的な値段設定です。
動画編集で検索してトップに出てきたものを見たら
大体このような募集ばかりでした。
もちろん中には1万円以上の単価のものもありますし
5000円くらいのものもありますが
そういった案件は60人くらいの応募があるので
初心者がそこから選ばれるのは至難の技と言えるでしょう。
③スキルを身につけるのには時間がかかる
動画編集を始める方は、本業の仕事をしながら副業でする方がほとんどだと思います。初案件を獲得して10分の動画を10時間かけて編集するなんて普通のことです。
その時の報酬は良くても5000円程度。
時給で計算すると500円ですね。
驚くのは早いです、これはかなりマシな方です。
初めての案件で達成感は味わえると思いますが、日々こなしていくと
だんだんと気づき始めます。バイトした方が早くない?
ここで続けるのか続けないのか迷われる方も多いのですが
続けられる方がすることは一つ、スキルアップです。
例えば、編集スピードを上げて時給アップする、After Effectsを勉強する、Vyondを勉強する、といった方法があります。
副業で始められる方はここが圧倒的不利になります。
なぜなら時間の確保ができないからです。
会社から帰ってきて案件をこなしながら勉強までするのは
かなりの負担です。
なので副業でやられる方は続かない方が多いです。
④営業スキルが必要
動画編集で月収数十万稼いでいる人たちもいます。
この人たちはどんな方法で稼いでいるのかというと
・企業に営業をして高単価案件を取ってきている
・ディレクターになる
・自分のコンテンツを売る
上記に共通することは何でしょうか。
これら全てに営業スキルが必要です。
先程と同じで、営業をするにはスキルを学ぶ時間が必要ですし、また企業に対して営業をするのに、本業との片手間で出来るでしょうか?
またディレクターの仕事も片手間でやるのは非常に難しいです。日中に編集者から質問がきたらすぐに返信する必要がありますし、またクライアントからの連絡にも応対しなくてはいけません。
また自分のコンテンツを売るのには、信用を得なければいけないですが、こちらも営業のスキル無くしては出来ないですよね。
なので動画編集のスキルを身につけるのと同じくらい、営業のスキルを身につけることも重要です。
動画編集で稼ぐにはどうしたら良いのか
ここまで読んでくださった、皆さんありがとうございます。
やっと稼ぐ方法に入りますね。
①長期戦を覚悟してAfter EffectsとVyondを勉強する
先程少し説明しましたが、After EffectsとVyondは高単価案件が取れる可能性が高いです。習得するには時間はかかりますが、これを身につけると普通の動画編集者よりも、案件が獲得できる可能性は高まりますし、少ない案件で十分に稼ぐことが出来ます。
需要は少ないですがVideo Scribeというホワイトボードアニメーションソフトもオススメです。何より今のところ希少性が高いので、案件があれば取れます。私はこの案件で月10万円弱は稼いでいます。
もし使い方を知りたいという声を頂けたら、使い方をYouTubeで発信しようと思いますので、ご連絡ください。笑
②ディレクターになる
こちらも先程チラッと話しましたが、やはり稼いでいる人たちはディレクターになられている方が多いです。
ある程度動画編集の技術が身についたら、他の動画編集者に仕事を回しましょう。その場合はもちろん、クライアント側にも説明しなくてはいけません。
動画のクオリティーを保ち、納期遅れなどが発生しないように管理をする必要があります。大変ですが、その分収入は上がるので、プレイヤーでいることにこだわっていない方は、ディレクターを目指すのもありだと思います。
③自分のコンテンツを売る
ある程度、技術と知識が付いたら、自分のコンテンツを販売しましょう。
自分のコンテンツとは
・動画編集に必要なテロップ・座布団・モーショングラフィックス
・自分の体験を元にした有益な情報
売る時には必ず「昔の自分だったら何が欲しいか」を考えましょう。
これがあったら編集早くなるだろうな。
これを使ったらクオリティの高い編集ができるだろうな。
この知識があれば、みんなもっと早くスキルが身につくだろうな。
自分が今与えられるものを、惜しみなく与えましょう。
④友人・知り合いに営業する
実は一番高単価案件が獲得しやすいのが、友人・知り合いの案件です。
やはり知りもしない人に依頼するのって、依頼者も勇気が要りますからね。
実際に
納期直前に「出来ませんでした」と言われて逃げられたことがある
という話も聞いたことがあります。
人間不信になりそうですね。
もし友人や知り合いにYouTubeを始めた方や、経営者の方、教師の方などいたら、是非宣伝してみてください。
私も知り合いの方が、セミナーをよく開いていて、動画教材を作るのを手伝っています。こちらが提示した金額+ボーナスまで頂いて、かなり助かっています。
⑤動画編集の会社に就職
これは少し発想を変えての話ですが
やはり本業にするのが一番スキルが身につくし、早いですよね。
もし今の会社を辞めたいと思っているのであれば
思い切って転職してしまうのもアリだと思います。
私ももし日本に住んでいたら動画編集・映像制作会社に就職したいなと思っています。何かを極めるのには、それに時間を費やさなければいけないので、副業でやっていても、本業の人には敵わないですから。
最後は少し的外れな話でしたが、これから動画編集を始める方や、始めたけど不安に思っている方は、是非検討して勉強してみてください。
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃいましたら、♡を押していただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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