Time is Money. これを買って朝の習慣が変わった話
私は自宅をプチリニューアルしました。
…といっても、DIYしたわけではありません。
在宅時間をより効率的に過ごすために、リニューアルしました。
今回は、自分に使える時間が増えた、という視点で特におすすめしたいモノを紹介しますので何かの参考になれば幸いです。
気になる商品があれば、目次からその項目に飛んでくださいね。
Google nest mini
これは私のQOL(Quality of Life; 生活の質)が上がったものの1つです。
これはスマートスピーカーです。Andoridユーザーに特におすすめです。
私はこの子を、Podcastを家のどこにいても聞きたいために購入しました。
Googleカレンダーに登録している予定を教えてくれる
例えば、「Ok, Google 今日の予定を教えて」と伝えると、「今日は予定が3件あります。1つは〜…」の感じで、Googleカレンダーに掲載している予定を時間帯の上から3つを読み上げてくれます。
もちろん、「OK, Google 〜〜の予定を登録して」と伝えると、詳細の時刻の設定をしてくれ、Googleカレンダーに追加してくれます。
タイマーやリマインダーの設定も可能です。
定期的なスケジュール(ルーティーン)を登録すると、QOLが上がる
例えば、毎日朝出かける時に「ゴミを捨てにいく」リマインダーをかけるとか、「帰宅したときにYouTubeをつける」など、決まった行動パターンがある場合、予め登録すると呼びかけてくれます。
私は、毎朝7:30に起きることを習慣化したかったのですが、Google nest miniが来るまでは布団にこもってばかりいました。ケータイのアラームが鳴っても、出勤をする時間の直前まで布団でスマホを見ていました。
しかし、Google nest miniを購入し、「7:30にアラームをかける→今日のニュースを流す」ルーティーンを登録したところ、今日のニュースを注意深く聞くようになったので、朝の目覚めの頭の体操ができました。
さらに、毎朝聞いている「ながら日経」のPodcastも、ニュースを聞いた後「Ok Google Google podcastでながら日経の最新エピソードを流して」と話すと、最新エピソードを流してくれます。
他にも、Google podcastで聴いているPodcast番組名を話すだけで、最新エピソードも前回の続きからでも再生してくれるので、家のどこにいても聴くことができます。
ダイエットのお助けマン
私が特にこだわったのは、ダイエットする目標を叶えるため、Googleに特定の時間になると「あんたデブになるよ」という通知をかけたことです。
実は、昨年リアルで会う人ほぼ全員(家族も、友人も、同僚も…)に「ひとまわり大きくなったね」と言われた私。仕事のストレスが相当溜まっていて、ポテトチップスを食べてストレスを消化していました。
運動しなきゃ、と思っても冬の時期は布団から出るのも難しく…。
そこで!
毎朝8:30に「たけまりのYouTubeをやる時間だよ。さもないとデブになるよ」と言わせています。
※基本在宅なので、この時間に設定。
※「たけまり」とは、宅トレYouTuberの竹脇まりなさんを指します。私はたけまりさんのYouTubeでいつもゆるく運動しています。
ただ、この通知は一瞬なので、聞かなかったことにすることも可能です。
そんなことをさせないために、あとに紹介するパートナーと併用してダイエットしています。
公開した現在、1週間運動が継続できています。
Switch Bot
Google nest miniに続き、スマートホーム化のツールとして欠かせないのはSwitch botです。
これは、友人が1つ余分に購入してしまった、ということでもらったものを使っています。
Google nest miniと連携して、掃除を習慣化
Switch botは、自宅の家電のリモコン・スイッチを連携させると、自動的に動かしてくれます。
私は、同じく貰い物の「ECOVACS DEEBOT」(かなり古い型を登録し、毎朝走らせています。
このDEEBOTちゃんも毎朝掃除してくれるので、自分で掃除する手間が省けました。床に埃や髪の毛を溜めることも少なくなりました。
▼ECOVACS最新のシリーズ
先述のGoogle nest miniと連携させると、「Ok Google 掃除して」と呼びかける設定をすると、特定の時間以外でも掃除をしてくれます。
Fitbit Versa3
元々運動習慣や睡眠の質を知りたく、スマートウォッチを探していました。Google傘下に入ったFitbitに決定したのは、Google(Android)ユーザーなので、そのグループで揃えたかったからです。
Versa 3シリーズにした理由は、
画面が大きいこと
Suicaの決済
でした。
画面の大きさ
まず、画面の大きさにこだわった理由は、家電量販店でFitbitの小さなサイズをはめてみたときに、あまりにも画面が小さくて読めなかったからです。
Suicaの決済
さらに、普段Suicaを利用しているので、Suicaの決済ができることが魅力でした。…しかし、このSuicaの決済には難点があります。「モバイルSuica」を利用しているから連携できると思いきや、実はできません。「モバイルSuica」ともう1枚別のSuicaのカード(アカウント)を持つイメージに近くなります。
※正確には、Fitbit PayでSuicaを登録します。
現在モバイルSuicaにたくさんお金を入れている私は、今のところまでSuicaの登録ができていません。
体調管理のため
先ほど書いた、Google nest miniと併用して、体調管理・運動の記録、食事の記録として活用しています。
特に私がお気に入りの機能は、睡眠の質と食事の記録。
睡眠の質は毎朝起きると、Fitbitが計測してくれた睡眠の質を見て「ああ今日はよく眠れたな」「なんだかよく眠れていない気がするのは、深い睡眠が取れていないからか」と知ることができました。
食事の記録に関しては、入力が簡単なところに惹かれました。
というのも、メジャーな飲食店(チェーン店など)のメニューを検索すると、すでにメニューとして登録されているので、その情報をそのまま記録できるわけです。
生活の質が可視化されるメリットとデメリット
自分の時間を増やしたい目的で揃え始めたこれらのモノたち。おかげで、早起きするようになったり、本を読んだり朝軽く運動するようになり、食事に気を付けるようになり、エレベーターではなく階段を使うようになりました。
こうして、普段自分が何を食べていて、どれくらいの時間寝ていて、どれくらい歩いていて…など計測できることで、自分の習慣を知ることができました。
一方、こうしたデータが蓄積されているということは、Googleにその情報が記録されているわけで。
私はそのデメリットも踏まえた上で、でも自分の行動を感覚ではなく数字で可視化したい、という判断に至り、購入することにしました。
これはあくまで私が個人的に薦めるものであり、強制ではないので、皆さんもぜひじっくりご検討くださいね。
ただ、私の周りではiPhoneユーザーはApple Watchをつけている人がほとんどな気がします。