自由に旅ができない今、「旅」について考える
こんにちは。
私の趣味は旅行です。国内海外問わず興味を持った場所に足を運びます。その際必ず行く目的を決めます。ぶらり旅はあまり好みません。
今回、長いお盆休みに何にもしなかったけれど最終日にふとこの記事のアイディアを思い浮かんだので書きとめます。
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外出自粛が長引き、気軽に外に出かける機会が減りました。
その分、家でゲームをしたりネットサーフィンをしたり、読書したりに時間をかけるようになりました。
体力も、吸収力もある20代にこのような時代にぶち当たってしまったことが悔しいと思いつつ、でも誰にもこの状況はすぐに変えられないから受け入れるしかありません。
SNSを開けば、「おすすめの旅行先●選!」と題して豪華なホテル、映える宿泊施設が投稿されています。そしてインフルエンサーと呼ばれる方々の投稿も関連投稿に出てきて、海外の生活状況を投稿している様子が伺えます。
私はこれらの投稿を否定するつもりはありませんが、もう少し踏み込んだ旅をしたいなと思うようになりました。なぜなら、限られたお金と時間を、自分の学びのために使いたい且つ誰かを応援する時に使いたいからです。
私が思う「旅」とは?
この状況は受け入れつつも、捉え方を変えることはできます。
旅行ができない、ではなく海外国内が自由に移動できた頃には行かないであろう場所に行ってみると考えるようになりました。
例えば、近場の美味しいお店を探索してみる旅のも1つの方法です。
私は自転車で2駅隣の駅まで行くと、その道のりまでにカレー専門店、ラーメン専門店、カフェ…色々あることがわかりました。しかも、Google mapの口コミの数を調べると結構コメントがあったりします。
最近私が気になっているお店は、ハタイロキョウトさんです。
本店は京都にありますが、大阪福島で店舗を構えて営業していらっしゃいます。月に1回、京都の本店で野菜の日と題し、テイクアウトのお弁当を販売しています。
今月行く予定なので、また後日noteに書こうと思います。
ちなみに、他にも私がおすすめしたいお店は山ほどあるのですが、noteの記事にスキ!してみると出てくるので、気になる方は押してみてください。
次に人に会いに行く旅です。
おすすめの方法は近場で数日間の移住体験なるものに参加してみることです。私の場合、和歌山市のとあるお店に行った話をnoteに書いたのですが、思った以上の評判を得ました。
私から「会いたい」と伝えると快く引き受けて下さる方はたくさんいて、色んなことを学べます。こういう生き方・考え方があるんだ、と勉強になります。
さらに背伸びをして、副業にチャレンジするにも「地域の企業を応援する」という自分の基準を作って、副業マッチングサイトに応募し、実際に関わっているプロジェクトもあります。
情報を受ける側としては、生産者の思いを聞くことは多々ありますが、自分で聞いて自分でインプットしてみるというのはとても難しいことです。だからこそやりがいもあるし、自分がほかの誰かに伝えたことで「ありがとう!」と感謝されることに、とても嬉しさを感じます。
知らない世界を知る旅にしよう
本当は、休みがあれば海外にどんどん行きたいなと思っていました。
30歳になるまでには、NYに絶対行くぞ!と意気込んでお金を貯めていましたが、このご時世で未定になってしまいました…。
一方で、日本国内でもまだまだ自分の知らない場所、人、モノがたくさんあることを学生時代から知っていたので、まずはご近所から魅力的だと思うお店を巡って行こうと決めました。
その計画は今のところ「当たり」です。
「SNSで見ました」「ネットで調べてきました」
と、お店の方に伝えるととても喜んで頂けます。そこから話がはずむこともたくさんあって、また行ってみようかなという気になるのです。そしてまた別のお店を見つけては、お店の人と少し話をしてみる…。
この好循環が、本当にいいなぁと感じています。
旅行が好きな方、たくさんいらっしゃると思いますが、皆さんにとって旅とはなんですか?ぜひお聞かせください。
※写真は、高知県黒潮町の入野海岸。
現在は開催されていませんが、毎年「砂浜美術館」が開催されています。