【人材育成】主体性を育むときに大事な3つのポイント
VISION合同会社 植田仁です。
人生初手術をして6日が経ちました。
人生初尽くし
人生初をここ最近沢山経験しています。松葉杖、手術、入院、尿瓶笑、痛み止め、リハビリ。
自分で座薬も初経験しました笑
座薬なんて小学校低学年の時に病気した時に母が看病しつつやってくれたことくらいの記憶しかなく。
痛み止めも3回までは点滴でしたが、それを超えると、点滴では対応しないということで、座薬といわれました。
最初ちょっと抵抗もあり戸惑いました笑 極力我慢しようと思って生活していましたが、ただ、夜中になっても全然痛みで眠れず、泣く泣くナースコールボタンに手をかけました。
「自分で出来ますか?」と看護師さんに言われたので、さすがに「はい」と反応したのですが未経験。
どうすることが正しい処置なのか聞けばいいのにわからず。自分では突っ込みきれず、不適切な場所で、小さくなるばかりの座薬。
どうでしたか?と確認に来てくださった看護師さんに、お恥ずかしながら、最後は正しく処置していただきました。
リハビリに取り組む中で、とても気づきが多く、自分の仕事にもめちゃくちゃ活かせるなと感じることが多々あるので、その気づきを書きたいと思います。(余談が長くなってしまいました笑)
1.ヘルプではなくサポート
新しく何かを始めるとき、指導する時、この「助ける」と「支える」の違いを認識出来ていない時が多いように感じます。
私は、立ち上げの時に、「SUPPORT」のつもりが「HELP」になっているときが多く、なかなかレバレッジが効いていかない時期を長く経験しました。
やってあげていることが、自分を満たしてしまったり、仕事をした気になってしまったりということを引き起こしがちです。
今回のリハビリを通し、理学療法士さんから指導を受ける側に立ちました。自分の状態に合わせて、的確に今、何をすべきかのポイントはシェアしてくださいますが、やるのは自分。
やった行動を通じて、どうすべきかを丁寧にシェアしてくださっています。
ただ、やるのは自分。変わりにやってくださることはない。
当然のことですが、仕事において、完全に理学療法士さんの立ち位置をとれているのか?と問われると、つい、正解を教えすぎたり、経験をシェアしすぎたり、経験を奪っていないか?を考えさせられる機会になりました。
2.基準はぶらさない
手術後の麻酔が切れた後の痛みは予想以上でした★
痛み止めなしには、継続的に痛みが襲ってきて、ベットにいるだけなのにズキズキ痛く、動くとなるとそれを超える痛みがありました。
普通に歩くという何も意識することなく出来ていたことが出来なくなり、痛みから歩くのもままならなくなりました。
大丈夫とは言われてるけど、本当にこれまた元通りに歩けたり、スポーツ出来たりするのかな?という不安が襲ってきました。
という言葉がありますが、リハビリをしていくにおいて、いい意味で理学療法士さんのリハビリは容赦はないです笑
マッサージもめちゃくちゃ痛いので悶絶なときもあります。
足が攣りそうになることもありますが、ストレッチいれて、「はい、引き続き、歩行訓練どうぞ」って感じで、決めた数字がぶれることはありません。
病室からアイシング用の氷を取りにいくのも、夜中の時間は別ですが、基本どれだけ足が痛かろうと、自分で取りに行きます。痛いのは当然。でも体を強制的に動かすことの大切さの意味があるんだと思います。
僕が絶対出来るという前提で関わってくださるからでありがたいです。
基準はぶらさない関わりって大事だと思いました。
3.小さな成功体験を積み重ねる
リハビリをしていくにおいて、指標も基準も何が正解かも分からないなかで、まずは言われたことをとことんまずやってみることを大事にしています。
その中で、理学療法士さんが的確に自分が成長しているポイントを褒めてくださるのがめちゃくちゃ力付でした。
膝の曲げ伸ばしも結構痛みもあって地味だけど怖さもあるリハビリをしているときに、
具体的に自分の変化を褒めてくださり、正しい方向に努力出来ているんだということを自分で体験できました。
そうするともうちょっと頑張ろうとか、手を抜かずきっちりやろうとか、次へ次へという気持ちが出てきました。
小さな成功体験を積み重ねていくことが、新しいチャレンジをしていくにおいて主体性をもってやっていく鍵だと思いました。
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