【読書】「捨てる」思考法~結果を出す81の教え~ 出口治明氏
VISION合同会社 植田仁です。
本日は「捨てる」思考法~結果を出す81の教え~ 出口治明氏
を読んでの学びをシェアします。
出口治明氏
出口治明(でぐち・はるあき)
1948年生まれ。京都大学法学部卒業後、日本生命保険に入社し、2006年に退職。同年ネットライフ企画(現・ライフネット生命保険)を創業。10年間社長・会長を務め、18年1月から立命館アジア太平洋大学学長(写真/山本 巌)
訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は一万冊越えという、とんでもない傑物でおられると私は感じております。
体験思考が非常に強い私にとっては、めちゃくちゃ憧れる生き方をしておられる方です。
「捨てる」思考法~結果を出す81の教え~
お世話になっている経営者の方から、本屋に行くと今の植田くんにとって最も必要な本のタイトルが輝いて見えるよと学んできました。
今回この本のタイトルが輝いていたのは、優先順位について葛藤している部分があったので、読んでとても勉強になりました。
捨てるというテーマで81もの視点があり、斬新でドラスティックな捨てるもあり、改革者として多くの成果を出して来られた出口氏の体験談からの学びが沢山ありました。
1.捨てるために必要なのは「悟り」ではなく「知識」
何をするにも、リスクを感じてしまうことが往々にしてあります。
リスクを恐るあまり、消極的になり、チャンスを逃してしまうことってありますよね。
リスクは無知から生じている。
というのはめちゃくちゃ学びでした。
知識を得て恐怖心を捨てることが出来れば、チャレンジすることは容易になる。
悟るにはある一定の経験値や、自信が必要な気がします。
ただ、知識をつけることは誰でも時間をかけて努力すればできます。
そして、チャレンジにあたってのリスクの大きさを知ることで、準備もでき、積極的にチャレンジできます。
人生を切り開いていくためにチャレンジは大切です。
正しい知識をつけましょう。
2.前例や正しい正解がない中での意思決定3つのポイント
人生は意思決定の連続体。I日5000回くらい選択をしている、つまり意思決定をしているといわれています。
26歳から起業していく決断は、僕にとって初めてで、自分史上では正解もなく、前例もありませんでした。
そんなときの3つのポイントは
私も読書で歴史を学び、学ぶ人を決めて意見を伺いました。
そして3つ目がとても重要です。結局は人生は自分次第。
自分が腹を括ることが全てです。自責を生きることが重要ですね。
3.世界を変える3つの方法
とても大きなテーマのように感じますが、1万冊を超える読書量を誇り、豊富な知識の泉である出口氏は3つの方法であると明記していました。
歴史を振り返る限り、世界を変えるのは冒険者だけ。
世界を変えたい人は動き出し、自分が信じたことを勝手にはじめ、いつか世界を変えていく。
自分には、さすがに、1をやる勇気もなければ、3をやるほど悠長に待っている時間はありませんでした。
起業にチャレンジして、世界とまで大きなことは言えませんが、自分の人生のなかでは完全に革命が起こったといっても過言ではありません。
若気の至りとも言えるし、若いときの勢い、ノリってめちゃくちゃ大事だと思います。歳を重ねれば重ねるほど、守りに入りがち。
世界を変えていけるような影響力が起業にはあるんだと、やっていることにさらに誇りを持てる学びでした。
学びは尽きないのですが、大きく3つに絞りました。
そして、出口氏が、一千年の自然淘汰を越えて選ばれた古典は、必ず面白い。
とおっしゃっていたので、次に読む本は古典に早速しています。
学びをどんどん活かしていきましょう。
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