見出し画像

【サウナの聖地】しきじ巡礼

VISION合同会社 植田仁です。

聖地と呼ばれる場所は、沢山あります。
「エルサレム」は様々な宗教の聖地。
高校球児にとっての聖地は「甲子園」。
滋賀県の豊郷にある小学校がアニメ「けいおん」の聖地だったり。
阪神ファンの方にとって、滋賀の虎姫駅は聖地だそうです笑

サウナにおける聖地があります。
それが静岡県にある「しきじ」というサウナなんです。

サウナ好き有名人も多数来店

入り口に所狭しと有名人のサインで埋め尽くされていました。
ただでさえ期待感が高まっているのに、心の高鳴りがやばかったです。

キングカズ 三浦和良さんもサウナ好きで有名ですよね。

なぜサウナの聖地と讃えられるのか?

「しきじ」が他のサウナと断然違うのは「天然水の水風呂」であるということです。
日本中どこを探しても水風呂に天然水が使われているところはありません。

都内のサウナの水風呂は循環水が多いです。
人工で冷やされたお水のため、衛生管理も当然大変。
そのためプールのような消毒はマスト。その分どうしても、うっすら消毒の匂いもしてしまうのは仕方がありません。

僕が「しきじ」を知ったのは、
オリエンタルラジオ藤森さんのyoutubeでした。
藤森さんの「サウナ愛」そして、「しきじ愛」が強烈に伝わってきました。

「いきなり「しきじ」にいっても良さが分からないから、
ある程度サウナを知ってから行ってください。
そうすると違いがわかるから」と力説されてました。

僕自身、サウナにハマり始めて数ヶ月で、「しきじ」の存在を知ったのですが、藤森さんの言葉に従い、約2年温存していました。
今回満を持しての巡礼でした笑

サウナは水風呂がメインディッシュ

サウナと聞くと、灼熱のなかで、根性が試される年配の親父たちの嗜みであり、単なる苦行だと思っているかたもいるかもしれません。

僕もそのイメージが強かったのですが、「サウナは水風呂で決まる」ことを知り、そして実際に体感して完全にはまりました。
詳しくは下記に書いていますのでご覧ください笑

いざ「しきじ」へ!

休日ですと、混雑しすぎて、整理券が発行されて数時間待ちということもあるようです。
僕は幸い平日でしたので、待つことなく入館できました。ついてます。

平日の17:00すぎはタイムサービスで900円でした。お金を支払い、いざ出陣。

ルールに厳しい地元の常連さんももちろんいらっしゃると思うので、聖地で失礼のないように周りをしっかりみながら入りました。

サウナが二つあって、フィンランドサウナ薬草サウナ
フィンランドサウナは、一番ポピュラーなサウナ。
しきじさんは、110度くらいで通常の90度前後のサウナからする熱めの設定。人も多く出入りもあるのでこれくらいがむしろ良かったです。

薬草サウナの存在は僕は知らなくて、初めて入って本当に衝撃でした。
最初走るように、出入り口に、急いで出てくるお客さんをみて、ただものではないないサウナだとは思っていました。

室温は実は60度くらいなんです。
ただ、薬草を数十種類炊いていて、その蒸気熱がヤバいんです。
入ってみてびっくりしたのは、刺すような痛さを感じました。
呼吸するのもつらい。
熱さをこんなに体感したサウナは始めてて、初心者が入るもんではないと思いました笑 
1分30秒くらいが僕の限界でした。

フィンランドサウナ側から隣の薬草サウナがガラス越しに見えるのですが、悠に5分は薬草サウナにいる強者サウナーがいて、上には上がいますね笑

高温を楽しんでいざ水風呂へ。
なんと飲むこともできる天然水が天井から滝のように水風呂に贅沢に流れ込んでいて、音も楽しめました。

体感が今まで数十ヶ所入ってきた水風呂と全然違いました。
水風呂に入った途端に、全身がまるで包み込まれるような感覚を生まれて初めて感じました。
実際記憶はないですが、あの羊水のなかにいたころはこんな感じだったんじゃないかと感じて、とろけるような感覚になりました。

いつもなら1分30秒くらいなのですが、時間を忘れて水風呂に浸かってました笑 外気浴のために椅子に腰掛けたらもうはんぱなく「ととのい」ました。

フィンランドサウナ→水風呂→外気浴のコース×3セット完全に堪能。

いつもは外気浴後次のセットにいくときは、吸水器の水を飲むのですが、しきじは違います。水風呂に流れ込む水をそのまま飲めちゃう。

ペットボトルで水を持ち帰ることもできます。僕は現場主義で、その場所での飲水を嗜みました。

静岡駅から少し離れた場所にあります。
それでも都心からでも、はたまた全国どこからでも、一度はぜひしきじに行かれることをお勧めします。

僕もまた必ずきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?