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生きるのが楽になる方法 -価値観の見つけ方・感情日記編-

こんにちは、HITOGAKUです。

今日は私の”生きるのが楽になった経験”について書こうと思います。

それは、『価値観を言語化できたこと』です。

私は人の価値観について知るのが好きで、これまで自分や多くの人と向き合ってきたり、20冊以上本を読んできました。

その中で自己分析や様々なワークを行いましたが、一番効果があったものを紹介します。


なぜ価値観を知ると楽になるのか

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そもそも価値観とはなんでしょうか。

価値観は、物事の良し悪しを判断している自分の基準のようなものです。

ものさし、色眼鏡、とも言えるかもしれません。

本来、物事に良し悪しはありません。すべては人の捉え方次第です。

自分の価値観を知ることができると、自分の感情や行動の原因を知ることができます。

良いものを増やし、悪いものを減らす判断ができるようになります。


感情日記をつける

自分がやったことは、端的に言うと「感情日記をつける」ことです。

毎日、感情が動いたことを箇条書きにして書きました。

価値観は感情に現れます。感情が動くときは、価値観に触れた時です。

イライラしたこと、嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと。

それをひたすら正直に、できるだけ詳しく書いていきます。

・会社で●●に「△△」と言われて落ち込んだ
・本を読んで「□□」だということを新しく学べて嬉しかった
・・・・・・・

私は後で整理やすいように『MindMeister』というマインドマップのアプリに書いていきました。

合計3か月くらい書いたと思います。

今日はないかも?と思ったとしても、1日の終わりにどんな些細なことでも良いので捻りだしました。


価値観を分類する

3か月くらい続けると、感情の動きにはパターンが存在することに、自ずと気づくと思います。

同じようなことで感情が動いていたり、深堀していくと同じ価値観に辿り着いたり。

深堀は5W1Hを置き換えたり、「なぜ?」を繰り返して洗練させていきます。

別の人に言われても同じように思うかな?
なぜこんな風に思ったんだろう?
別の言葉でも傷つくのかな。

具体化して、抽象化して、また具体化して、を繰り返します。

そうして同じような分類に分けていくと、私の場合以下の3つの価値観に集約されました。

・向上心を持って物事に取り組むこと

・人と向き合う(理解し合う)こと

・誰かに対しての特別な存在になること

「自分の判断基準、ほとんどこれだな・・・」と非常に驚いたことを覚えています。


それから。人生がどう変わったか

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今まで何となく気づいてきた価値観を言語化することができてから、人生が一変しました。

まず、周りにそのことを話しました。

真面目に話を聞いてくれそうで、自分のことを知ってほしい人たちに。

話すことで、「なるほど、たしかに」「そうだったんだ、知らなかった」など様々な意見が出ましたが、周りが明らかに配慮してくれるようになりました。

「じゃあこういう伝え方した方が嬉しいんだね」と、仕事での伝え方も変化しました。

また、人との曖昧な付き合いが減り、断ることが増えました。逆に誘うことも増えました。

人生の時間の大半が自分主体に変わった、という感覚です。

そして、最終的に転職しました。自分の価値観と会社や職場の価値観が合っていなかったためです。

職場の人たちには少し悪い気がしましたが、最終的には理解・応援してくれました。

新しい会社は、自分の価値観と非常に合っているので、毎日楽しく働けています。

良いと思うことがわかれば判断基準が明確になり、自分の判断に自信がつきます。

仕事選びも、休みの日の行動も、友達との付き合い方も、自分が楽になる方法を選べばいいのです。

人生はシンプルです。

あなたは今、「どんな価値観を持っていますか?」と聞かれて、答えることができますか?

今答えられないのであれば、答えられるようになった時、目の前が明るく開けたような気持ちになると思います。

騙されたと思って是非試してみてください。

読んでいただきありがとうございました!

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