#23)人に喜ばれる行為10選【私の憲法】18錠解説
【ご挨拶】~健康で文化的なちょうどいい生活のために~
はいさい。社畜官僚のシロです。
健康で文化的なちょうどいい生活を送り続けるための知識を発信しています。
数年前に沖縄から上京して、国家公務員の総合職として霞ヶ関で日々奮闘しております。
この「私の憲法」シリーズは、電車の乗り方を覚えたばかりの新米国家公務員である私が、まぁまぁ激務な社会人生活を、健康で文化的に、かつちょうどよく生き続けるためにまとめた知恵袋になります。
公務員という職業柄もあり、かなり真面目な内容になりますが、出来るだけ面白く、健康で文化的な、ちょうどいい生活の役に立つ記事にしたいと思っています。
数十冊~数百本の書籍、動画、論文等から健康で文化的に生きる知識をギュッとまとめたのが、以下の憲法全文です。
本物の憲法を真似て書いたので、表現がカッチカチすぎて、しかも約1万文字という読みづらいものなってしまいました。
この全文の補足・解説として、#1以降は、1錠ごとに区切って、読みやすい文章にしながら、雑談やたとえ話を交えて投稿しています。
【4章18錠とは】人に喜ばれる行為を10個にまとめてみた
「私の憲法」は要約すると
健康で文化的なちょうどいい生活を営むためには「絆、健康、お金、貢献感」が必要
という内容です。
1章では絆(共同体)、2章では健康、3章ではお金についてまとめてきました。
4章は16錠~18錠で構成されており「貢献」がテーマです。
16錠、17錠では貢献に関する重要性や考え方についてまとめています。
今回の18錠では、貢献するためには具体的に何をすべきか、について10個にまとめました。
【要約】人に喜ばれる10の貢献
それでは要約から。
具体的に、誰かに貢献する行為は以下の通りです。
「貢献する」というとなんだか難易度が高そうですが、簡単に、今からすぐ出来ることもあります。
日頃から10の貢献のうち、何がよく出来ていて、何があまりできていないでしょうか。
振り返る材料としてご利用ください。
【補足・解説】①10の貢献、それぞれの特徴
誰かの幸せや健康を願い、見返りを求めずに相手に必要なことを察し、行う行為です。
10の貢献のうち最も難易度は高いかもしれません。
大人数にはできませんが、個人への貢献度で言うと最も大きいかと思います。
少し難しい表現でなかなか目にしない言葉かと思いますが、私が最も尊敬する人物「二宮尊徳(金次郎)」氏の報徳思想からいただきました。
意味は譲ること。独り占めせず、余った分は他者に譲り、その循環を目指す考え方です。
知識を共有することはすぐ出来ますね。自分が知っていても誰かは知らなくて、役に立つ知識は以外とあるものです。
妊婦さんやご年配の方に座席を譲ることも小さい推譲ですね。
固定費を削減して余ったお金で友人にプレゼントを買ってあげる、というのも素敵な推譲ですね。Let’s Try♪
「出来ないことをさせようとする行為」は教育ではなく命令や支配に該当するので他者への貢献ではありません。
この線引が中々難しく、子どもや後輩、部下といった自分より立場の弱い人に接するときは命令や支配になっていないか注意しましょう。
言わずもがな、誰かに感謝を伝えたり、表現したりする行為です。
家族や仕事仲間以外にも、レジの店員、配達業者の方など、自分が出来ないことをしてくれる、感謝すべき人はたくさんいます。
ゴミ収集の方、公園や公共施設を管理してくれている人、電車、携帯、私たちが日頃何気なく利用しているサービスは、誰かのおかげで成り立っています。
当たり前のハードルを上げても何のメリットもありません。
何気ないことに感謝できるよう、意識してみるのはいかがでしょうか。
相手に関心を示し、話を聞き、価値観を認め、理解しようとする行為です。
人の話を感心を持って聞き、その考えを受け入れる。
これは今すぐできて、他者に貢献できる行為です。
ついつい人の話を聞いていると意見や批判をしたくなりますが、この世は正解を求めて動いている訳ではありません。
共感や理解者を求めて動いています。
SNSでも変なツイートに反応するよりは、素晴らしい、共感できる、そういったツイートに反応した方が有益です。
自分との約束も含めて、約束、契約を遵守する行為です。
私たちは以外と日常の中で多くの約束をしています。
お金を支払う約束、家事をする約束、飲みに誘う約束、勉強する約束などエトセトラ。
自分に対しての約束も、他人に対しての約束も、ないがしろにしてはいけません。
どんな軽い約束でもしっかり守る人。それだけで多大な貢献者です。
こういった人は信用され、人間関係も仕事も家庭もうまくいくでしょう。
誰かが必要とする物やサービスを提供する行為です。ボランティアも該当します。
働いているだけですべての人は称賛される存在です。
誰かの必要な商品やサービスを提供しているのですから。
「働いている人は、みんなカッコいい!」
パステル家族のマヨちゃんもそう言ってるので間違いありません。
商品やサービスを再生産可能な価格で購入する行為、価格のない価値のあるものに対価を支払う行為です。
再生産可能な価格というのは、説明がちょっと込み入るのですが
逆に再生産不可能な価格というのは
「商品やサービスを提供するために、環境か労働者を犠牲にする必要がある価格」です。
今ではカカオやコーヒーなど、一部の商品で適正価格で販売されている商品には「フェアトレード」といったロゴがつけられています。
こうした再生産可能な価格でお金を使うことは貢献の一つです。
また、農村の景観や、空気の綺麗さなど、価格はついていないけど価値のあるものがあります。
こうしたものに寄付などでお金を支払う行為も素晴らしい貢献だと考えます。
誰かの力を借りて、相手の能力を引き出す行為も立派な貢献です。
人は1人では大したことができませんが、協力してチームで取り組めば大きなことが可能となります。
チームで協力してより良いものを作り、社会に提供するために、誰かの力を積極的に借りましょう。
また、相手を頼るという行為は頼み方や関係性にもよりますが、相手を必要としている=あなたは重要な存在と思ってもらえます。
他方、自分が出来ることを相手に押し付けたりする、「依存」は貢献ではありませんので、注意が必要です。
依存に注意しつつ、積極的に人の力を借り、人類というチームで「健康で文化的なちょうどいい生活を営む」というミッションに挑戦するのが私の夢です。
自身の体だけでなく、周囲の環境なども含めて衛生的な、綺麗な状態を保つ行為です。
つまり、家や仕事場における身の回りの整理整頓も貢献の1つ。
最近ではCOVID-19の影響で、手洗いやマスクなど、清潔さを保つことが貢献の1つであるという認識が醸成されている気がします。
清潔感の有無は仕事や恋愛にも影響が大きいので、気をつけたいですね。
お風呂やフロス、舌磨きなど、体臭、口臭エチケットも十分他者への貢献だと思うので、習慣にしたいところです。
デジタル化が進んだ現代では、共有フォルダなどのデータ整理整頓や、ウイルスソフト対策もこの清潔を保つに入るかもしれませんね。
あなたが幸せを感じ、笑顔でいる行為です。
笑顔でいることは、最大の貢献だと私は考えています。
全ての人が笑顔で生活できたら、それだけで他に必要なことはない気がします。
笑顔を作ることは簡単に出来ますが、それ以上に簡単に忘れます。
楽しくなくても口角を上げ、笑顔を無理にでも作ると副交感神経が優位に働き精神がリラックスモードに傾きやすくなります。
そして、笑顔も含め、表情は周囲の人にも感染します。
笑顔でいることを忘れずに!
【補足・解説】②実践して良かったお勧めのアクション
私が今までみてきた10の貢献で実践してよかった超具体的なことを紹介します。
知識の推譲、という意味ではこのnoteがそうです。
微力ながらも自分の知識が誰かの「スキ」という感情を生み出していると考えるととても嬉しく感じます。
他には、友人にラインでスタバのギフト券等をプレゼントするのも今後続けたい習慣です。
誕生日や何かの記念日に、100円~簡単にプレゼントを送ることができるのですが、とても喜ばれます。
最近は読了した本を同期にプレゼントしたら予想以上に喜ばれました。
仕事でもスーパーのレジでも、とにかくありがとう、と意識的に言うようにしているのですが
続けていたら、上司に「君は印象がいいね。最近は炭治郎君に見えてきた。」と言われました。
感謝の呼吸は第一に習得すべきですね。
私は人の話を聞いているときに批判したくなったら、
「なるほど!そんな考え方がありましたか。」
「新しい視点ですね。」
「クセが凄いんじゃ」
と言っています。
良いツイートやnoteの記事など、いいねやスキ、あるいは称賛のコメントをするのも1つの共感や相手への理解を示す貢献なので、積極的にしていきたいですね。
私はコーヒーが好きなのですが、コーヒー豆は友人が働いている福岡のお店のものを毎月ネットで購入しています。
好きな人の、好きな物を購入するというのはとてもお互いの満足度を上げますね。
ウーバーイーツを使うときはチップを支払ったり、お金+感謝の言葉を併用することも、お互いの満足度を上げるコツです。
今後や好きな生産者やサービスの提供者を増やしていきたいです。
社会人になって、礼節をもって頼まれることは悪い気はしない、というかむしろ頼られている、というプラスの感情になることがわかりました。
下っ端でも、いや下っ端だからこそ、変に自分で考えてやっても時間がかかって迷惑をかけるだけなので、出来ないことはすぐ先輩や上司に相談したり、対応をお願いしています。
最初はお願いしたら怒られないかと不安になりますが、日頃から10の貢献を周囲にしていると快く受け入れてもらえるようです。
私は頼るのは苦手な方ですが、仕事でもプライベートでも、今後は得意な人にどんどん頼ってチームで対応する、という意識を高めていきたいです。
一番重要で、簡単にできることですが、意外と私たちは日常で笑っていないものです。
笑顔でいることは意識しないとすぐ忘れてしまい、それが長引くとうまく笑えなくなるので、私はお風呂ではいつも鏡を見ながら練習しています。
ちょっとキモいですが。
また、私は仕事で定時に帰れないことが確定したときは
「お?今日は残業確定ですか?面白くなってきた」
と心でつぶやいています。
だいぶキモいですね。
でもちょっと心が楽になります。
面白がる能力は、自分の心を楽にする需要な貢献能力だと感じています。
「自分の機嫌は自分でとれ」
厳しく聞こえる言葉ですが、覚えておきたい言葉です。
【再要約】人に喜ばれる10の貢献
それでは要約に移ります。
具体的に、誰かに貢献する行為は以下の通りです。
「貢献する」というとなんだか難易度が高そうですが、簡単に、今からすぐ出来ることもあります。
日頃から10の貢献のうち、何がよく出来ていて、何があまりできていないでしょうか。
ぜひ、出来ていないところを意識してしてみたり、出来ているところは更に伸ばすなど、振り返りの材料としてご利用ください。
ということで、18錠解説は以上です。
この記事を読んだあなたの貢献感と貢献能力が増し、幸福に満ちた人生を生きられるよう祈念しております。
次回はついに私の憲法のラスト。終章19錠では私たち自身に存在する向き合うべき存在について解説していきます。
すべての人が健康で文化的なちょうどいい生活ができますように。
ではでは、また、やーさい。
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