#3)聞く、聞く、聞く、そして聞く!【私の憲法】前文3項解説
【ご挨拶】~健康で文化的なちょうどいい生活のために~
はいさい。こんにちは。社畜のシロです。
健康で文化的なちょうどいい生活を送り続けるための知識を発信しています。
数年前に沖縄から上京して、国家公務員の総合職として霞ヶ関で日々奮闘しております。
この「私の憲法」シリーズは、電車の乗り方を覚えたばかりの新米国家公務員である私が、まぁまぁ激務な社会人生活を、健康で文化的に、かつちょうどよく生き続けるためにまとめた知恵袋になります。
公務員という職業柄もあり、かなり真面目な内容になりますが、出来るだけ面白く、健康で文化的な、ちょうどいい生活の役に立つ記事にしたいと思っています。
数十冊~数百本の書籍、動画、論文等から健康で文化的に生きる知識をギュッとまとめたのが、以下の憲法全文です。
本物の憲法を真似て書いたので、表現がカッチカチすぎて、しかも約1万文字という読みづらいものなってしまいました。
この全文の補足・解説として、#1以降は、1錠ごとに区切って、読みやすい文章にしながら、雑談やたとえ話を交えて投稿しています。
【前文とは】忘れたくない道徳観のまとめ
「私の憲法」は要約すると
健康で文化的なちょうどいい生活を営むためには「絆、健康、お金、貢献感」が必要
という内容なのですが、前文と終章では道徳観についてまとめています。
憲法や優れた書籍、考え方の中から、忘れたくないものをピックアップしてまとめました。
【要約】聞く、聞く、聞く、聞く、まずは聞く
それでは要約から。
【補足・解説】①平和の親は理解
前文3項はほぼ日本国憲法の前文の文章なので、めちゃくちゃ読みにくいです。
でも、すんごい良いことが書いてあるのでまるまる引用しちゃいました。
まとめると「平和を愛し、そのため努めよう」というもので、その思いを忘れないために私の憲法にも取り入れています。
平和と聞くと壮大で、とっつきにくいイメージを受けますが、結局は人が争う原因は「無知」や「無理解」によるもの。
これが国レベルで起こると戦争になります。
つまり、相手を知ることや、理解することが平和を維持する上で重要、ということです。
かの天才、アルベルト・アインシュタインは
という言葉を残しています。
平和は相手への知識と理解から生まれます。
つまり、平和の親は理解なのです。
理(ことわり)と解(かい)が交わって生まれる子ども、平和。
なんだか、ロマンチック。
【補足・解説】②理解に徹するから理解される
視点をミクロに戻します。
『7つの習慣』や『傾聴力』、『人を動かす』、『影響力の武器』などの数々の名著を見ると、人間関係を良好に保つ上で重要なことには1つの共通点があります。
それは、「相手に関心を示すこと」。
めっちゃシンプル。
そして、「相手に関心を示す」ための具体的な行動というのが
口を挟まず「相手の話を聞くこと」
めっちゃシンプル。
でも、実は簡単ではないんですよね~。
なぜなら、ほぼ全員が「自分を理解して欲しくてすぐ口を挟む」から。
本当に、人というのは好きあらば自分の意見や知識を語りだす生き物。
国民の代表である国会議員ですら出来てないですからね。
もちろん、私も出来ていません。
自分への戒めとして憲法に誓いを刻みます。
「人の話を聞きなさい」、と。
せめて、自分が話す倍は人の話を聞きたいところです。
浪費をする前に投資をする、その後に浪費をするなど、順序を逆にするとうまくいく、というのは結構多いのですが、
これは、まじです。
相手を理解しようとするから、相手に理解されるんです。
思い返すと、一緒にいて楽しい人って「芸人のように話が面白い人」ではなく
「自分の話を、口を挟まないどころか、否定せずに楽しそうに聞いている人」ではないでしょうか。
【補足・解説】③攻撃ではなく信頼によって人を動かす
人を動かす方法は、暴力や権威などいくつかありますが、最も持続的で、効果が高いものは「信頼」です。
「あなたの話なら聞きましょう。」
「あなたのお願いだったら断るわけがありません。」
「信頼」というのは力です。人を動かします。
信頼とお金は似ている関係があります。
同じ見た目でも、金額が1千円と1万円であれば、1万円の方が良い物だと思うでしょう。
同じ人でも、年収が3百万と1千万あれば、1千万の方が立派な人だと感じてしますはずです。
しかし、本来お金というものは信頼を数値に変換したものであり、誤変換することもあります。
本質は信頼です。
てっとり速いので、年収を上げたり、ブランド物を身に着けたり、お金で信頼の獲得に走るのは懸命とは言えません。
本質である信頼の貯蓄が重要です。いろんな本にそう書いてました。
信頼の貯蓄、その1つが「相手の話を聞く」ことです。
まず、理解に努めるマインドを手に入れる
そして、話を聞きまくって相手への理解と信頼を貯蓄する
気づけば、人を動かす力を手に入っている
このステップによって、平和と影響力を集中におさめるのです。
ちなみに、信頼の貯蓄方法については、以下の記事でもまとめてるので参考にどうぞ。
【再要約】聴く、聴く、聴く、聴く、そして聴く!
それでは要約から。
ということで、前文2項の解説は以上になります。
この記事を読んだあなたがより平和な世界で生きられますよう祈念しております。
次回は少々関連にして、「他人に無関心な人地獄に落ちる説」を提起しておりますので、良かったらどうぞ。
ではでは、ここまで読んでいただき、にふぇーでーびる。
すべての人が健康で文化的なちょうどいい生活ができますように。
引き続き、ゆたしくうにげーさびら。ではでは、また、やーさい。
(参考文献)
1)『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー著
2)『人を動かす』D.カーネギー著
3)『影響力の武器』 ロバート・B・チャルディーニ著
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