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3つの脳の話
また、少し難い話を書きます。
昨日、人間は頭で考えてという言葉を書きました。
誰でも頭(脳)で考えて(思考)答え出しているだろうと思ったり
するのですが、そういう話ではなくて、つい考えすぎてという話です。
自分自身もあります。
皆さんと同じ人間ですし(笑)
でも、考えすぎないようにするだけでも違うのかな~とも思います。
といっても考えてしまいますが。
そこでご存じの方、特に私より詳しい方にとっては大した話ではないですし
もっと、解りやすい説明方法あるかも知れませんが「三つの脳」について
書きます。
脳が何種類かに分かれていることは、多くの方が知っていると思いますし、
それぞれに機能があることもご存じの方は多いと思いますが、
結構大事だと私が考えているのは、3層になっている脳の話です。
「爬虫類脳・哺乳類脳・人間脳」とか「原始脳・旧人類脳・新人類脳」など
言い方は他にもあると思います。
全ての人間がこの3つの脳を使っているでしょうし、何か脳にダメージや
異常がない限り無意識というか自然に使ってると思います。
ただ、コロナ禍の3年間というか今でも禍な人もいるかも知れませんが、
この期間で私なりにいろいろ学んで日々過ごしている中で、
現代人は、「人間脳」に頼り過ぎなのかな~という感じがします。
人類の歴史は600万年とか300万年とか言われます。
どこを基準にするかで違いがあると思いますが、これらの歴史によると
大半は飢餓の歴史だという話は以前にも書きました。
それにも関わらず、人類は進化して現代に生きているのです。
話が少し逸れました(汗)
戻しますね。
人間脳とは、人類の歴史の後半に備わったものです。
おおよそ8万年ぐらい前と言われます。
想像するに言語を話すようになり、コミュニケーションが活発になるに連れて、またいろんなものを発明するようになり少しづつ備わってきたと思いますし、現代もその部分が大きく発達というか進化しているのだと思います。
人間脳が何の事か想像出来ると思います。
そうです。
「知能」の事です。
勝手な想像ですが、人間は動物の中で一番知能的なのだと思います。
そこで、もとの話に戻るのですが知能的であることが現代の便利さや裕福さ豊か(物質的)にも繋がっていると思うので悪いことではないですが、
そこに頼り過ぎて、元々備わっていた爬虫類脳や哺乳類脳をあまり使ってなくて、それらが退化しているのでは?と感じているのです。
爬虫類脳とは簡単に言うと「五感」感覚のことです。
哺乳類脳とは簡単に言うと「感情」心のことです。
いやいや、しっかり使えてるよと言える方は大丈夫です。
ですが、私の思うしっかりというのは、
五感が鋭く感情が知能で流されない方です。
結構少ないのかな~と思いますし
皆、流されてるのじゃないのかなぁと感じてます。
流されると言いましたが、悪いばかりじゃありません。
ただ、ホント知能ばかりで考えすぎて、五感と感情を無視していると
生物的感覚・動物的感情が退化していくのではないかな~と思います。
私は、日常で考えて迷う時に自身の感情に聞きます。
それでも迷う時あります。その時は五感に頼ります。
でも本来逆なのかな~と思います。
五感で察知して感情で判断してから知能で考える。
そうあるべきなのかな~と思います。
それが出来ているものもあると思います。
全てにおいて、そうせねば生物的動物的には退化してるようにも思えます。
現代人(現生人類)は、私の言い方で言うと、
「最もロボットに近い動物」
※人間によってチップを埋め込まれたりして改造られた動物は除きます。
それでも現代的には良いと思います。
でも、いつかというか近い将来100年持たないように最近の世の中を
見てると感じます。生身のままの人類は絶滅しかねないなぁと感じます。
そうならないように生きたいと思います。
その為には、腸活したり、感情を抑し殺し過ぎないようにしたいと
思います。
では、また。