想像力ゆたかすぎる勘違い【ある日の子ども(育児日記)】
先日、夫の水筒が壊れた。
ふたのゴムパッキンが排水溝に落ちていたことに気づかず、そのままディスポーザーを回してしまい、使えなくなってしまった。
夫は毎日会社に水筒を持っていくのだが、確かこの日は平日のど真ん中で、すぐに新しい水筒を買いに行くこともできず、次の水筒を買うまではわたしの使っていない水筒を貸すことにした。
翌朝、夫がこの仮の水筒にお茶を入れていると、子どもたちが変化に気づいた様子。
息子「あれ?お父さんの水筒変わったん?」
夫「そやねん。ふたが壊れちゃってん。」
娘「えー!いいなー!新しい水筒!」
この辺までは普通の会話。
わたしは朝ごはんを作りながら片手間でその会話を聞いていた。
息子「なんでこんな水筒買ったん?」
娘「どこで買ったん?」
息子「お父さん、どこの動物園行ったん?」
夫&わたし「んんん……?動物園?」
娘「だってここに象の絵描いてるやん!」
息子「これ動物園のお土産やろ?」
……象印のマーク!!!!!!!
よくこの小さな象のマークを見つけ、そこから動物園を連想し、お父さんは自分たちに内緒で動物園に行き水筒をお土産に買ってきたようだ、なんて勘違いをしたもんだな。しかも息子と娘、二人揃って。
いやぁ、その発想はなかった。
子どもってすごい。
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