みんなで同じトークをグラレコ して比較する「くらべるグラレコ会(第1回)」やってみた。
初めてグラフィックレコーディングをやってから3〜4年がたちました。いろんなところで書く機会はありつつも、グラレコ練習するのに、ひとりでやっていると書き方も表現も広がらないので、何人かで集まってやってみることにして「くらべるグラレコ会」を開催しました。同じトークをみんなで聞きながら同時に書くことで、自分の書き方、人の書き方、参考なるところなどいろいろ楽しい練習会でした。また全部書き切ってから共有するのではなく、トークを3分割して途中途中に共有時間をはさむことで、細かく見て学び、その後の書き方にアップデートすることもできました。書くことが好きな人が集まったこともありますが、とても楽しい練習会でした。
くらべるグラレコ会 概要
日時: 2019年9月20日(金)19:30〜
場所: 電通クリエーティブX
スピーカー: 小布施典孝さん、聞き役: 外山麻衣さん
企画: @yuu8279tapwtapw, @xxxmmmii, @hitoc
参加者みなさん
くらべるグラレコ会の流れ
11人のグラフィッカーが並んでグラレコ
会議室の壁にスピーカーに来ていただき、話を聞きながら11人のグラフィッカーさんが模造紙を並べて書きました。書きながらもとなりがリアルタイムに見える緊張感。自分はこう書いたけど、となりのひとはあんな風に!というのが見えて、とても気になります。でも楽しい。
スピーカー vs グラフィッカー11人
トークははじめはなにかのセミナー動画を、と思っていたのですが、どうせなら自分が聞きたい話をみんなで書きたいと思い、お願いして小布施さんにきていただくという贅沢…。お話いただいた内容がリアルタイムに周囲の11人に書かれるというのは、なかなか不思議体験だなぁと思いつつ、お話内容も働き方を考えるとても面白い内容でした。本当にありがとうございました!
短いスパンでくらべる
全部書き切ってしまってから見比べるのではなく、間に共有時間を挟む流れにしました。短いスパンで区切って見比べることで、さっき書いた内容を他の人はどう書いているのかな?ということや、見て学んだものをその後すぐに活用することもできて、とてもいいなと思いました。
ふきだし付箋でフィードバック
共有時間にギャラリーウォークする際に、ふきだし型の付箋をくばってそれにコメントを書いて人のグラレコ上にぺたぺた貼りました。「ここいいね!」、「ココ真似したい!」、「なるほどな〜」といったようないいね付箋シール。他人のグラレコにペンで書くのは抵抗あるけど、付箋をはっていくのはなんだか楽しい行為でしたし、貼られるのも嬉しいのでよいフィードバック!。なかなか批判的なことは書けないのはあるけど、いいとこ褒め合う仕組みでも十分参考になりました。
11人グラレコ・ギャラリー
くらべるグラレコ会なので、グラレコのまわりにフィードバックの付箋がいろいろついた状態で完成した感があります。ぜひ見比べてみてください。
最後に
スピーカーを引き受けてくださった小布施さん、聞き役やっていただいた外山さん、参加者みなさん、一緒に企画した守隨さん、飯出さん本当にありがとうございました。とても楽しい会だったので、またぜひ第2回やってみたいと思います。こんな会にしてみたら?自分もスピーカーやってみたい!等のアドバイス、コメントもお待ちしております。