未経験転職から「情熱」へ ~たぐいまれなキャリア~
金谷 武 さんのキャリアの紹介動画の紹介です!
「株式会社情熱」の社長、水野元気さんが、
自社で勤めている金谷さんに
プロフィールをインタビューした動画。
下部に、リンクを貼ります。
本記事では、その動画をまとめる形で
金谷さんのキャリアを「紹介」します。
金谷さんはミュージカル好き。
某テーマパークで学生時代に
バイトで働いていました。
ここのスタッフへの「教育」が凄かった!
「研修」「教育」に携わりたい。
そんな想いのタネがそこで芽生えたそうです。
特に印象に残っていたのは、
当時の研修の一回目が
ミュージカル仕立てになっていたこと。
誰にでも伝わるようにつくられていた。
研修は学生バイトであっても
年に3~4回は受けていた、と言います。
特に「避難訓練」は凄く、
金谷さんは「キレた客」を演じたこともある。
そこで、新卒就活では、とある大きな
遊園地を持つ会社に入ります。1社目。
…しかし、約1年後に辞めてしまう。
会社はいい人ばかりでしたが、
サークルの仲間と演劇を始めたんですね。
脚本を作り、役者を集め、
『演劇の公演』を行っていきます。
そう振り返ります。
人が言うことを聞いている間はいいけれど、
聞かなくなると無理やり聞かせることになる。
組織が、チームが、壊れていく…。
20代でそのような挫折を経験したのです。
2社目には、もっと大きな劇団に入ります。
3社目にウェディング業界。
4社目にリクルートへ…。
転職活動ではなかなか
書類選考が通らなかったのですが、
「音響」について詳しかったために
ウェディング業界に入った。
でも、その「音響」から
リクルートに行ったきっかけは?
ウェディング業界での業務の中、
リクルートの営業が伴走をしてくれたから。
営業と言えば「モノを売りつけるイメージ」
だったのが、それだけではない、と気付けた…。
営業の修行も兼ねて、リクルートに入ります。
飲食店への飛び込み営業。
きつかった。怖かった…。
『仕込みで忙しいから、来るな!』
そんな感じでした。
厳しい環境で3年半、働きます。
そう言ったら九州に配属されたので
なかなか辞められなかったとのこと。
1年目は鳴かず飛ばず。しかし、
2、3年目には担当も増え、
売上が上がっていった…。
このリクルートでの「修業期間」が終わり、
満を持してウェディング業界へ戻ります。
5社目の会社のメンバー、理念も理解して、
「いよいよ戻ってきた」感じでした。
30歳にてリターン、です。
「人に喜んでもらいたい」という願いは
変わらなかった…と金谷さんは言います。
ウェディングプランナー。結婚式。
人を喜ばせたい、という想いが強かった!
この会社で2年半働く。
「アップセル」も得意。売上も上々。
ここでずっと働く…はずだった。
しかし金谷さんはそこから6社目へ。
ホームページ制作会社に転職するんです。
何があったのか?
いったん違う業界に行くことにした。
「同じようにサービス業に行ったら
また同じになりますよ?」
当時の転職エージェントにそう言われたから。
そこで1年半働く。
でも自分の価値観に合ってないところで、
やりがいを見つけられたのか?
実はこの会社での経験が、
次の「人事」へとつながっていくんですね。
採用業務をやらせてもらった。
組織の面白みに気付いたんです。
次の7社目では「人事」をやります。
6社目での採用業務が楽しかったため、
「ちゃんとやりたい!」という想いが
生まれていった。
学生のキャリア相談に乗った。
転職がいっぱいある自身の経験が生かせる。
新たな気付き。
他の人とは違うキャリアが背中を押せる!
そんな経験が新鮮だった、とのこと。
しかし、ここで、
金谷さんのキャリアに疑問が浮かびます。
水野社長の問いが飛ぶ。
金谷さん、答える。
新しいことをやる。
ヒリヒリするような新しい環境で。
ゼロからどんどん「自分の世界」を
構築することが楽しくなってきた、とのこと。
その延長で、次の会社に、
人事部立ち上げのために入社しました。
「人事部立ち上げ」のために、
あえて金谷さんを採用してくれた。
全部ゼロから人事部を構築しました。
制度設計もした。楽しかった…!
そして8社目が現職の「株式会社情熱」です。
でもなぜ今の会社を選んだのでしょう?
それは前職で1回取引があり、
会社の理念について
別の方も全く同じことを言っていて、
「理念が浸透しているのは凄い!」と
感銘を受けたことが決め手だった、とのこと。
組織コンサルティング。研修講師。
金谷さんは新しい経験に挑戦しています。
さらに、自分自身の会社も立ち上げた。
何と現職に「勤めながら」…!
それは前職で採用に従事し、
いわば「自分の息のかかった人」が
多くなったことの経験が大きい。
「自分自身が採用した人としっかり
働いてみたい!」と思ったから。
会社に勤めながら
同時並行で起業する…。
演劇や他の会社では劇団をつくり、
チームをつくり、それが
崩壊してしまったこともあるけれど、
「自分でつくっていく」
それが目標の一つ、とのことでした。
水野社長が聞きます。
1人ではなく「チーム」で作る。
チームで人を喜ばせたい…!
そんな軸、自分の価値観が、
色々な会社を回る中で見えていったそうです。
では、金谷さんのこれからのキャリアは?
50人の理由は、10人だと個人事業、
100人だとピラミッドになってしまうので、
その中間くらいがいい…と。
◆『人生は1回、後悔しないように!』
◆『後悔が無いように全部やりたい!』
自分自身の価値感。後悔が無い選択肢。
この私も7~8社転職してきたので、
ためになりました。とても面白かった!
下部のリンクから、
実際の動画をぜひご覧ください!
きっとあなたのキャリアのヒントになりますよ!
※金谷さんが立ち上げた「たぐいまれ」はこちら↓
※金谷 武 さんと
水野元気さんの動画はこちら↓
※以前に書かせていただいた
金谷さんの当時のLinkedInプロフィールの
『Inaoなリライト』はこちらから↓
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