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15歳、摂食障害と鬱のはじまり。

何に対してもやる気が起きない。

大好きな読書も映画も、取りたい!と自発的に始めた資格の勉強も、大好きな芸人さんのYouTubeも、見たい読みたいやりたい、という感情が湧かない。(そういや前にも同じような出だしの記事を載せた事があった気がする)

まあとにかく全てが憂鬱で億劫。

実は私自身noteをたまーーに書いているくせに、あんまり他の方のnoteを読まない。

だけどなんとなく見た感じ、noteって意識の高い自己啓発的なポジティブな感じの記事や文学系の記事が多くて、ドロドロした負の感情丸出し、みたいな記事はあまり見かけない気がする。

たまに見かけてもあまりスキは付いていなかったりで、ネガティブよりもポジティブに興味のある方が多いのかな、なんて思ったりしてた。

なので今日はドロドロした私の摂食障害と鬱について書いてみようと思う。(もちろん乱文ですけど?)


7年程前から悪化したりマシになったりを繰り返している鬱。

今日はその本当の始まりについて。


15歳の初夏、最近太ってきた気がすると思い体重計に乗ると、表示された体重は48.9kgだった。
身長は今も昔も150cm。
標準体重やBMIなんかは置いといて、私自身の思う自分が動きやすく健康的な体重は40〜43kg。


そこでこれはさすがにやばいと思い、軽くダイエットを始めることにした。

はじめは食事を腹7分目にして、間食をやめた。
すると2、3日で簡単に2kgは落ちた。

簡単に体重が落ちていくのがなんだか嬉しくて、もっと食事を減らせばもっともっと早く体重が落ちていくんじゃないか?と、次は夕食を炭水化物抜きにし、おかずだけを食べることにした。

するとまたすぐに1kg程落ちた。
じゃあもっと食事を減らしてみよう、と全食事から炭水化物を抜いた。

またすぐに落ちた。


ならもっともっと食事制限しよう!と、体重が減っていく事、すぐに結果が出る事、にとてつもない快感を覚えていた。


それを繰り返しているうちに、気が付けば1日口にするのはコーヒー1杯だけ、という生活に変わっていた。

その頃は多分43kgぐらいだったと思う。

夏休みに突入しても、毎日その生活を続けていた。

しまいにはコーヒー1杯すら飲まない日もあった。

もっと体重を減らしたいと半身浴しまくって汗をかいたり、トイレに行くたびに体重を測っていた。
大量の下剤を飲んだりもした。

起きているとお腹が空くので常に寝て過ごした。


そして夏休みが終わる事には36kgになっていた。

150cmで36kgというのは、痩せすぎで不健康、というレベルではない。
ただ私にとってのベスト体重よりはかなり下で、健康的なダイエットではなかったので、常にフラフラでお風呂場で倒れて気を失うこともあった。

これが私の拒食症の始まりでもあり、鬱の始まりでもあった。

学校が始まり、1日を寝て過ごす訳にもいかなくなった私は、次に過食症(嘔吐)になる。

それについてはまた気分が乗ったときにでも書いてみようかと思う。

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