hatsuka.

あまり人には話せないようなことや思考の整理整頓。 自分の哲学のようなもの。 そして読書の記録。

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最近の記事

見えなくてもちゃんとある私の杖

中学生の頃、仲良し6人組のうちの誰かと誰かが喧嘩していつのまにか綺麗に分裂した。 何年か前にその子達と仲良くなった経緯を書いたかもしれない。 高校生になってから、疎遠になった子と数年振りに河川敷で待ち合わせたことがある。 その時、誰にもバレないようにこそこそしていたけど、今思えばそれは何の為だったんだろうと思う。 ここ最近その頃の友達とよく会う。 あとから聞くと、他の子はどっちにもいい顔をしてる奴となんてもう仲良くしたいと思わないと当時言っていたらしい。 だってどっ

    • 全部しよう。

      ラジオを垂れ流していたら一日のほとんどが終わる。 まだ開いてもない本は沢山積まれていて、見たいドラマも映画も山ほどある。 突然何のために本を読むのかわからなくなってしまった。 文章も物語も大好きだけど、だからって読んでなんになるのかなんて思った。 何にもならないけれど、好きだから、読むだけなのに。繰り返しの毎日だから好きなことをするのにも理由を求めてしまった。 掃除しても髪の毛はすぐに落ちるし、寝たとおもったら起きて、また寝るし、これは何。 そんなものだってわかってるし

      • 疲れたね。クソ喰らえだね。

        もうなにもわからないんだよ。 何故だかHEY!HEY!HEY!のWOW WAR TONIGHTをみんなで大合唱してるの見ると元気出る。昔から。 違法アップロードに元気出してもらってるの。ごめんなさい。 もちろんサブスクとかでも聞くんだけど、あの大人が大盛り上がりして楽しそうにしてる映像はびっくりするぐらい元気出るの。 今も洗い物しなきゃ、って思いながらあの映像見てたんだ。 「温泉でも行こうなんていつも話してる。落ち着いたら仲間で行こうなんて、でも、全然暇にならずに時代が追い

        • 2022年最も記憶に残った「飼い慣らされない」ということ

          "「本当の」わたしに会いに行く"(原題UNTAMED) グレノン・ドイル 著 まさかこの本について自分がnoteを書いてなかったとは、と驚いた。 昨年読んだ文章の中で一番強烈で、それでいてまだまだ消化しきれていない。 けれど、男女問わずとにかく一度は読んでみて欲しい。 著者のグレノン・ドイルは元々人気ブロガーで、摂食障害やアルコール依存症ドラッグ依存症を克服した過去や、夫の不倫による夫婦の危機、そしてそれを乗り越えたことなどについての回顧録を二冊出版している。 今作

          読書始めに『名探偵のままでいて』

          近所の小さな書店で平積みされているこの本を見かけて購入。 家に帰ってから何となく題名を検索してみると、発売日の前日に購入出来たようでなんだか嬉しい気持ちになった2023年の読書始め。 表紙や帯文、あらすじからはなんだか海外作品ような雰囲気を感じました。 レビー小体型認知症を患う知識豊富で聡明な祖父の元へ、あらゆる謎を持ってくる27歳小学校教諭の孫、楓。 まず二人の関係性や会話、空気感がとても心地良い。 二人以外の登場人物も個性的でそういった部分も楽しめました。 日

          読書始めに『名探偵のままでいて』

          みんな心がとても辛いね。

          毎日心の落ち着かないニュースだらけ。 私的な事から世界的な事まで 今年は一瞬も心休める隙をくれなかった。 私はニュース番組がとても苦手だ。 朝はラヴィットしか見たくない。 元からバラエティ番組が好きというのもあるけれど 起き抜けから不安になるような報道を見てしまうと 1日中心がざわついて、何倍もの幸せなことが起きない限り1週間は引きずってしまう。 ラヴィットがなかったら精神崩壊していた気さえする。 朝からいっぱい馬鹿なことしてくれてありがとう。 とにかく今年のストレ

          みんな心がとても辛いね。

          3年前、育児ノイローゼだった頃の日記

          2019/6/18(火)子供生後9ヶ月 『久しぶりに日記を書くことにした。 人に日記を読まれるのが嫌いだから、もし見つけてもここで読むのをやめてほしい。 自分のまとまってない考えを人に見られるのは嫌いだから。 何年かぶりにビフォア・サンライズを見てる。 日記を書くのは、2年ぶりぐらい。 曖昧だけど18歳になる前の、色々あった時期に書いたような気がする。 最近の自分はいろんなことに戸惑ってると思う。 人の母親でいること、妻でいること。 自分のしたいことと優先すべきことや

          3年前、育児ノイローゼだった頃の日記

          笑うことって大事

          笑うことって大事

          摂食障害、かけてほしかった言葉たち。

          過食嘔吐していた時代のことは正直あまり覚えていない。 拒食症になった経緯はなんとなく思い出せるけれど、一日中寝て過ごして水分だけを摂る生活になって少し経った頃からの記憶は朧げ。 だからざっくりとだけど過食嘔吐していた時のことと、心が楽になる言葉、当事者の感情(個人的な)なんかを書いてみる。 夏休みが明けて、飲み物だけではさすがに体力が持たなかったので1日3回に分けてリンゴひとつを食べる事にした。 だけどたまにひと口程度、なにか別の固形物を食べてしまう時もあった。 そ

          摂食障害、かけてほしかった言葉たち。

          15歳、摂食障害と鬱のはじまり。

          何に対してもやる気が起きない。 大好きな読書も映画も、取りたい!と自発的に始めた資格の勉強も、大好きな芸人さんのYouTubeも、見たい読みたいやりたい、という感情が湧かない。(そういや前にも同じような出だしの記事を載せた事があった気がする) まあとにかく全てが憂鬱で億劫。 実は私自身noteをたまーーに書いているくせに、あんまり他の方のnoteを読まない。 だけどなんとなく見た感じ、noteって意識の高い自己啓発的なポジティブな感じの記事や文学系の記事が多くて、ドロ

          15歳、摂食障害と鬱のはじまり。

          子供さん(22歳)

          誰だったかな、誰かがいつか「子どもみたいな人が好きって言う人いるけど、子どもみたいにピンポンダッシュとかしてるの見てうわー好き!ってなるわけ?それはそれで問題あるよね。」と言っていた。 それを前置きにしてなんだけど、私は子どもみたいな人が好きだ。 そもそも私とあの誰かでは「子どもみたいな人」への解釈が違うのだろう。 私にとっての子どもみたいな人は法律上大人と呼ばれる年齢になっても心のどこかで童心を忘れずにいる人、もしくは忘れずにいたいと本気で願っている人。 行動が子ど

          子供さん(22歳)

          苺のスープにツップフクーヘン、ときどき旅に出るカフェ。

          約300ページ。30ページほどの短編が10編。 こんなにも満たされた感覚を味わえるとは思ってもみなかった。 今年の読書、2冊目に選んだのは近藤史恵さんの連作短編集「ときどき旅に出るカフェ」 少し前に書店で見かけて、あらすじや短編のタイトルにとても惹かれて購入した本。 語り部となる主人公は会社員で37歳独身、中古マンションを購入しそこで一人暮らししている奈良瑛子。 裏表紙のあらすじを軽く紹介すると、平凡でこの先ドラマティックなことも起こらなさそうな瑛子は偶然元同僚の円

          苺のスープにツップフクーヘン、ときどき旅に出るカフェ。

          「自由研究には向かない殺人」とてつもなく素晴らしい読書初め。

          私の読書初めはどんな本にしようかと半日ほど考えた。 ちなみに読書納めは韓国の作家たちによるアンソロジー「ヒョンナムオッパへ」だった。 まあ、表題作のヒョンナムオッパへを読んで衝撃を受け、ほかの短編はまだ読めていないので、正式な読書納め本といえるかは微妙なところ。 この本ついてもいずれまた書いてみたいと思う。 本題に戻る。 読書初めなのだから、お正月らしくゆったりのんびり読めるようなお料理小説(美味しそうな食べ物が出てくる作品を勝手にそう呼んでいる)もいいし、ちょっと

          「自由研究には向かない殺人」とてつもなく素晴らしい読書初め。

          文章を書き続けてくれている何処かの誰かへ感謝を込めて。読書記録。

          今年も残すところあと2日。 深夜ですが、やっと2021年に区切りをつける勇気が少し出たので投稿します。(朝に読んでくれてる方もいるのかな?おはようございます。) 今年の1月から4月,5月頃までは、この世から消えてしまいたいほど辛い時期でした。 そんな時に救ってくれたのが本やドラマ、映画。この世のエンタメ全てでした。 その中でも今回は本について。 本当ならかっこよく2021年に読んだ本総ざらい!とかしたかったんですけど、人生最悪の日々の所為で、記憶も時系列も無茶苦茶だった

          文章を書き続けてくれている何処かの誰かへ感謝を込めて。読書記録。

          最近読んだフェミニズムじゃない韓国文学のはなし

          こんな時間ですが。 一応、毎日更新3日目を滑り込みで投稿します。 今日は最近読んだ本、主に韓国文学について書いていこうと思います。 昔から韓国ドラマや韓国エンタメも好きで、14歳頃から韓国語学習も始め、未だに続けています。 なんですが、実は「韓国文学」というものはこれまでほとんどと言っていいほど読んだことがなかったんですよね。 韓国語原文の詩集などは数冊持っていて、日本とはまた違う感性が感じられてとても好きだったんですが、ストーリー性のある小説などは全く、でした。 ま

          最近読んだフェミニズムじゃない韓国文学のはなし

          何のやる気も起きません

          タイトルの通り何のやる気も起きません。 が、毎日noteを投稿すると決めたので乱文出してみます。 生理前でも生理中でもありません。 ホルモンバランスの乱れ〜という言い訳も出来ないわこんなん、意味わかんない。と思ってたけど、低気圧とかなら言い訳に使えんじゃね?と気付きました。 私天才。 今日低気圧かは知らんけど。 やる気出なさすぎて何でもいいから理由付けて言い訳したい時あるよね。 悲しいことに、私の場合本当に何の理由もないんです。 趣味の語学勉強もしたくない。 ド

          何のやる気も起きません