#photowalking No.2|2018年8月 臼杵
X100Fと夏の臼杵を散歩した。
FUJIFILM X100Fに搭載されているフィルムシミュレーション,クラシッククロームを使って撮影をしたかったので,クラシッククロームが似合いそうな街,大分県の臼杵に行った。
臼杵城跡にある臼杵公園へ。「クラシッククロームで撮影するなら,石畳が少し濡れていた方が雰囲気が出るかな?」と思い,天気予報をみてこの日に行くことにしたのだが,傘を持つのを忘れてしまった。
X100Fは防塵防滴ではなかったので,撮影は一旦中断することにして,とりあえず雨宿りできる場所に退避。
現行モデルのX100Vからは,防塵防滴仕様にすることも出来るようになったらしい。羨ましいぞ…!
雨が止んだので撮影を再開。
「当店は臼杵で二番目にうまい店です もちろん一番はお宅の奥さまの手料理です」
クラシッククロームで空を撮影すると,こんな色になる。見たままの空の色とは違うけど,クラシッククロームの空の色は好き。
見たままの空の色とは違うから使い所に迷うときもあるけどね。
X100Vからレンズが変わったと聞いている。絞り開放でもシャープに写るようになったとか。
僕はX100Fのユルさを活かすことができなかったから,X100Vになって変わったレンズの描写にはとても興味がある。
FUJIFILMのカメラを使うまでは,見たままの色を出したいと思っていたけど,フィルムシミュレーションに魅了されて考え方が揺れてきた。
1600年に創業して,創業418年を迎えたカニ醤油の店舗横に止まっていた車。ナンバーがついていて驚いた。
カニ醤油は,創業以来同じ場所で,味噌・醤油の製造販売を続けてるらしい。
カニ醤油の店内にはカフェも入っていて,食事もできる。電車の時間が迫ってなければ,みそカレー食べたかったな。
臼杵,良い場所です。