定住の地を持たない人々の想い ~ 「ボヘミアン・ラプソディ」クイーン
音楽を聞き始めて、クイーンというバンドに行き着いたのはどういった経緯だったか。
そんなことを思い返してみる。
音楽を知る前に、フレディ・マーキュリーが病気で亡くなったことは知っていたが、楽曲までは知らず。
たぶんあれはかなり後追いで、フレディの追悼ライブを見てからだろうか。
当時はハードロックが流行っており、田舎町の中学生もエクストリームだの、ガンズアンドローゼスだのを聞いており、彼らはその追悼イベントでなかなかの活躍をしていたのでした。
アクセルとエルトン•ジョンのボヘミアンラプソディが本家よりも先に聞いたことになるのかもしれません。
ボヘミアンとは、ロマ、、ジプシーのことです。
定住の地を持たず、各地をさまよっていた人々のこと。
それを英国のミュージシャンが、英国的手法、英国的抒情性でもって、一つの曲にしたてあげました。
圧巻なのは、オペラパートと、そこから途切れることなく続くロックパート。これがあったからこそ、この曲は永遠の名曲になったと感じます。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んで下さってありがとうございます。頂いたサポートはいろんな音楽などを聴いてご紹介するチカラになります。あなたに読んでいただき、新たな出会いを楽しんでいただけるよう、大切に使わせて頂きます。よろしくお願いします!