「Alone Again(Naturally)」 ギルバート・オサリバン
人生には時折、たとえようもない悲しみが襲ってくることがあります。
ただただ、その情景をたんたんと描いているのがこの曲。
大ヒットした曲の、この優し気なメロディの裏に、こんな悲しみが隠されていたとは。洋楽の歌詞を読むことの面白さがこの辺りにあります。
歌詞を読むと、曲の本質がわかるようになる。その曲の背景や、制作時のシチュエーションまで知りたくなってきます。
そうやって、楽曲を紐解いていくと、その楽曲は気づかないうちに人生の友となっているんです。この楽曲のシチュエーションと同じ時に、聞いてみたくなるような。
いつ何時でも、悲しみは襲ってきます。
そんなときは、この曲を聞くようにしています。
寄り添ってくれる友のような存在として。
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