クリスマスのポップ的な定番 〜 日本音楽史拾遺 Vol.14
クリスマスのポップス的な定番が、いくつも80年代に生まれておりまして。やはり世の中が活気づいているとこういう曲(歌詞は悲しくとも曲調はポップで。つまり聞いていて気持ちがいいため、その季節を代表する曲になりえる。)が生まれてくるのですね。
双璧は、(稲垣潤一さんの曲などもありますが)
山下達郎さんの「クリスマス・イブ」(1983年発表)、
ワム!の「ラスト・クリスマス」(1984年発表)でしょうか。
この曲は、80年代に生まれるべくして生まれたようなメロディライン。実は、A-haの「Take on me」や、ユーリズミックスの「There Must Be An Angel」などのニュー・ミュージックラインにあるんです。
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