大きな『やさしさ』を感じた作品 ~「街の灯」(チャーリー・チャップリン)
チャップリンの映画は、モダンタイムス、独裁者、殺人狂時代、黄金狂時代とメッセージが見え隠れする作品が印象に残ります。
僕は、この『街の灯』という映画は、そういうものとは、別に、浮浪者が盲目の女性に抱くほのかな恋心を巧みに描いた作品なんだなあと思っています。
チャップリンも、この映画での微笑が、いちばんやさしい感じがします。
花を持つ少女も、やさしい慈愛に満ちています。
そして、街を照らす街灯はやさしい灯を彼らに投げかけているかのようです。
僕はこの映画から大きな『やさしさ』を感じました。
いつ、どこで、誰が見ても、自然と微笑んでしまい、心が温かくなったように感じる・・そんな素敵な映画です。
ぜひご覧になってみてください。
ちょっとだけ「やさしい」気分になれると思います
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