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音を日常の彩りに

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人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。誰かが奏でた音。音楽。そんな音に力を借りて、毎日に少しでも彩りをもたらす事ができれば幸い…
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2024年3月の記事一覧

父から息子への愛情を感じさせてくれる1曲 ~「Father to Son」フィル・コリンズ

父から息子へ 伝えたいメッセージあるとすれば何でしょうか いつでもそばにいるというメッセ…

hisataroh358
7か月前
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思い出を大切にすることは、人間だけができること ~ 今井美樹「memories」

過去を反芻して、思いを寄せて。 それを大切にする。 人間だけができることがいくつかあるよ…

hisataroh358
7か月前
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自分自身が花。自信をもって ~「花になって - Be a flower」緑黄色社会

どうしても、人間は、相対化の社会で生きているがゆえに、誰かとの比較で自分を形作ってしまい…

hisataroh358
7か月前
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ハノイロックスの記憶

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hisataroh358
8か月前
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その風が向かう方向に何があるのか 〜 「ミストラル〜季節風〜」 岡村孝子

ミストラルとは、 ちょうど春に向かう今のような時期に吹く風です。 季節の移り変わりの兆し…

hisataroh358
8か月前
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Sparkling Joyな感覚を忘れずに 〜 「ときめきをBelieve」 谷村有美

たしか、断捨離のコンマリの本だったか。ときめきを英語で訳してこのように表現していました。…

hisataroh358
8か月前
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金曜ロードショーがあった日

その昔、テレビで映画を放映する番組があった。全部で3つ。 金曜ロードショー ゴールデン洋画劇場 日曜洋画劇場 週3回、テレビで映画が見れるという状況は、映画館すらなかった田舎町の少年や家族には大変ありがたかった。 映画館のある街にはバスで三時間かかるし、かつて存在した街の映画館はいつのまにか消えていた。 映画は身近な存在ではなかったのだ。 だからテレビから映画が流れる日常は、より映画を身近にさせた。 少年たちはテレビ映画の影響を多いに受けた。 ある日、ある男は雨の

そんなふうに春はできている ~「春の歌」スピッツ

春の訪れ。 春は春分の時期でもあり、日本では新しいスタートの時間。ではあるのですが、雪国…

hisataroh358
8か月前
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今日さえ明日、過去になる。~ ヨルシカ「春泥棒」

今日という日も、明日が訪れてしまえば過去になる。 今日なにがあったとしても、それはすぐに…

hisataroh358
8か月前
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その闇も数時間後には、朝日の青に染められていく ~「夕闇をひとり」松任谷由実

松任谷由実が歌う、まるで中島みゆきのような世界。 これは想像ですが、当時の同世代の女性の…

hisataroh358
8か月前
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極私的音楽変遷について思うこと ~ 日本音楽史拾遺Vol.13

あれは1991年~1994年までの数年間のこと。 ヘヴィメタル・ハードロックの洗礼を受けていた僕…

hisataroh358
8か月前
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数百年前の人が見ていたであろう風景 ~「瑠璃光」 さだまさし

昨年、奈良の中心部を訪れる機会がありました。 夜の奈良公園~東大寺~興福寺に立ち寄った時…

hisataroh358
8か月前
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暖かい光に包まれる時 〜 佐野元春 「こんな素敵な日には」

まだ肌寒い日が続きますが、日が当たる場所は思ったより暖かいですね。 こんな時期には、街を…

hisataroh358
8か月前
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恋の始まりは空想から? 〜 Mr.Children「君が好き」

人間だけができることは、忘れること、そして、空想だそうです。 もう一つあったかも、、。 空想は、サピエンス全史という本でも語られていて、これができるからこそ、人類は生き延びてこれたんだそうです。 恋の始まりには、さまざまなものがあります。もしかすると、空想もそのきっかけなのかもしれませんね。