アートとは、何だったのか。 序
*2017年7月に、ブログに書いたものです。
こんにちは。
ここしばらく、悶々と考えていることがあるので、
書きたいと思います。
それは、アートについてです。
前回も書きましたが、 いろんな要因で
表現の自由が 狭まっているのではないか。
という、気持ちがあり、
そのことをちゃんと考えたいな と思っているのです。
そして、以前から気になっている本があり、
それをヒントにすれば、自分なりになにか 答えが出るのではないか。
という気持ちが、もくもくと膨らんでいるのです。
その本とは、私の本棚に長く鎮座している全集で、
講談社の「現代の美術 art now」という全12巻からなる本たちです。
「現代」といっても、この本が出版されたのは、1971年ごろ、
今から46年前です^^
この本の編著は、高階秀爾 と 中原佑介 という人で、
高階さんは、私でも知っている有名な美術評論家です。
この頃出版された 「現代世界美術集」 というタイトルの本の多くは、ゴッホやピカソ、セザンヌ といった絵画を扱ったものがほとんどですが、
この本の興味深いのは、そこが出発点で それ以降の美術を丁寧に扱っているところです。
と言っても、実はわたし、この本の中身をほとんど見ていません。
いつか、きちんと読みたいと思いながらも、
幾年も経ってしまいました。
そしていま、この本を手にするときが ついに来たのかな と感じているわけです^^
そして、 この本を通して、感じたことを「アートとは、何だったのか。」というシリーズにして、時々ここで書き留めたいと思います。
そして、できれば、50年ほど前 と 今 の 表現の自由 の変化について
何か捉えることができればと思います。
けど、いつものことながら、途中で続かなくなる可能性もあります。
意外に中身がつまらなかったり、
気持ちが続かなかったり、、
その時は、ご了承ください^^
というわけで、よろしくお付き合いください。
いまから、読みます^^
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