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教科書検定と検閲(御上先生と行政書士試験)

こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。

今回は行政書士試験向けの記事です。

抽象的な行政法や憲法の勉強に少しでも役立ちますように。

話題のドラマ「御上先生」でテーマとなった教育基本法と教科書検定

今クールで話題のドラマ「御上先生」でテーマとなった教科書検定。

高校が舞台のドラマながら(学園ドラマに一切興味ない)、学校教育法や学習指導要領、教科書検定など面白いテーマを扱ってくれます。

例えば今回ならば、学習指導要領に従わなかった教師がクビになった事案について、これは不当解雇ではないのか?学習指導要領は学校教育法の規則という位置づけ?行政処分ではないよな?と自分の頭で整理する練習になります

教科書検定は検閲なのか

その中でも行政書士試験向けには、教科書検定は検閲なのかは疑問に思いたいポイントですよね。

検閲と言えば北方ジャーナル事件が有名ですが、あれは表現の自由なんて高尚なものではない今のSNS顔負けの低俗記事です(こう書くと覚えやすいでしょ?笑)

①教科書検定は検閲なのか?と考えてみる
②実際の判例があるか調べてみる(実際にある)
③判例の結果を丸暗記!ではなくこうやって考えるのかと落とし込む

このプロセスを経ることが重要だと言えます。

行政書士試験は合憲違憲の結論だけを覚えても点数が安定しない

○○事件は合憲、××事件は違憲、といった一問一答をひたすら回転させた挙句に「試験に出なかった―」と落胆するのはもったいないです。

試験において回転とやらが重要でないことは何度も何度も書いていますが、ぜひ「初めての問題が出てもロジックをもって正解に一番近いと思える選択肢を選べる」ことを重視してみてください。

事実、私は行政書士試験にて、憲法で勉強した知識は全く使えませんでしたが(それもどうかと思うが…)、それでも憲法が点数を稼いでくれました。

私もまだまだ受験生のど真ん中ですので、一緒に頑張っていきましょう。

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慶應卒TOEIC満点小説家の資格学習法
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