【HPS寄付報告】気持ちを聴き、寄り添うことから子どもが生きやすい社会をめざす
日本の子どもの死因
1位は『自殺』
日本の小中高生は1週間で約10人自殺しています。
日本の子ども達の自殺率は、他の国と比較しても高い状況にあります。
厚生労働省「自殺対策白書」によると、日本の15~24歳の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数の割合)は、OECD(経済協力開発機構)加盟国38か国中、男性は第9位、女性は第7位とされています。
また、G7各国における10~19歳の死因において、自殺が1位になっているのは日本だけです。「自殺」の死亡率でみても、日本は最も高い7%となっています。
これらのデータでも、日本の10代の子どもの自殺の深刻さが示されています。
今回はHPS事業収益から、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センターさんの『気持ちを聴き、寄り添うことから子どもが生きやすい社会をめざす』プロジェクトに寄付させて頂きました。
私は子ころの頃に虐められてた時。
誰にも話す事はできませんでした。
「自分さえ我慢すればいい」
そう言い聞かせて、卒業するまで一生懸命に平気な顔を演じてた。
少しでも同じような子どもたちや、改善に向け頑張られている方の活動の認知になればと思い、noteにまとめさせていただきました。
良かったら、目次を活用しながら読んでみてくださいね。
プロジェクト概要
(以下、Yahoo!募金ページより引用)
日本の子どもの死因 1位は自殺
話を聴いてもらうことで救われる命があります
子どもの声に耳を傾け、
気持ちを受けとめ、
寄り添うチャイルドラインを応援してください
さまざまな取り組みがされているにも関わらず10代の子ども若者の死因の第1位は自殺です。いじめの認知件数61万人(小中学校)、虐待認知件数19万件、不登校19万6千人(小中学校)、7人にひとりが相対的貧困状態、ヤングケアラー、性暴力、性の多様性と子どもに関する社会課題には心が痛みます。
子どもたちは抱えていることを親や先生には言えない、言いたくないといいます。「心配かけたくないから……」「わかってもらえないから……」近くに話を聴いてくれる人がいないという子どももいます。「お母さんは仕事で疲れてるから……」
ひとは話をすることで考えを整理し、気持ちを落ちつかせることができます。おとなも子どもも同じです。チャイルドラインは第三者であるからこそ安心して話すことのできる場として、子どもをひとりの人間としてその主体性を尊重し話を聴きます。生きにくさを抱える子どもと電話やチャットでつながり、ひとりひとりの声に耳を傾け、その気持ちを受けとめ寄り添います。
自分がなにに困っているのか言語化できずにいる子どももいます。「モヤモヤ」したこの気持ちの正体がわからずにチャイルドラインとつながり雑談しながら気持ちを吐き出していきます。話を聴いてもらう体験は「自分を大切にしてもらった」体験となり、「生きていていいんだ」という気持ちにつながっていきます。
ひとりひとりに向き合うことでそれぞれが大切な存在であることを伝えていきたい。そんなボランティアの思いで子どもの生きやすい社会をめざすチャイルドラインをどうぞ応援してください。
寄付金の使いみち
みなさまからいただいた寄付金は、日本国内においてさまざまな悩みを抱える子どもたちが安心して相談できるよう、また子どもが生きやすい環境づくりのために、活用させていただきます。
・いつでもつながれるよう子どもにチャイルドラインを知ってもらう広報
・子どもが安心して相談できるためのボランティアの育成・研修
・子どもの生きやすい社会をめざし、子どもから寄せられた「声」のデータを分析して社会発信
・子どもにつながる新しいツールの研究・開発
特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター
チャイルドラインは国連「子どもの権利条約」の理念に基づき、子ども主体の「子どもの最善の利益」の実現をめざしています。
全国38都道府県67の実施団体が子どもからの発信を受けられるよう協力して体制を作っています。集まった子どもの「声」はデータ化し子どもの代弁者として子どもの生きやすい環境づくりのために社会に発信しています。
子どもたちを受けとめる全国のボランティアのために、皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
チャイルドラインホームページ
チャイルドラインは、子どもの話を聴くとともに、
子どもの話に耳を傾ける大人を増やし、
「子どもの声」から見える子どもの現状を広く社会に発信していくことで、
子どもが生きやすい社会の実現をめざしています。
今回のHPSブログについて
今回は『子どもの自殺』の課題に向き合う特定非営利活動法人チャイルドライン支援センターさんについてまとめさせて頂きました。
YouTubeでは、子どもの権利条約やいじめなどについてもお話しされています。
大人にも、子どもにとっても。
大切な内容でした。
HPSブログでは、寄付やプロジェクトなど。
子どもたちがより希望を持てる社会のために、頑張っている人を応援しています。
こんな小さな力でも、見守ってくれるあなたのおかげで続けられています。
いつもありがとうね。
Hisa Personal Support
代表 ひさ
※HPSの活動: https://lit.link/hisa3keichou
<主な活動遍歴・寄付の実績>
小学・中学生時代に虐めを経験。
「自分さえ我慢すればいい」「人に迷惑をかけてはいけない」と言い聞かせ、逃げる戦いをするも自己肯定感低く対人恐怖に。
福祉系大学在学中、北欧の福祉を学ぶためにノルウェー・デンマーク海外研修に参加。日本社会との障がい者への寛容さ、支え合うハードルの違いを感じ、「日本社会にも寛容で多様性が認められる価値観を持ち、優しい世界を広げたい」と願うようになる。
優しい世界のために自分が出来ることを考え、「患者ではなく、人扱いされる関わりを増やそう」と思い、グループホームと特養で介護福祉士として14年ほど実務を経験。
高齢期のリアルと人の死に向き合いながらも、心の声を汲み取りながら関わる人の人生に安心感を提供。
2021年8月
コロナ自殺のニュースを観て、「自殺者の全てを救えなくてもいい。今が苦しい人の10秒を支えよう」とTwitterで苦しさを受け止める文章を投稿するように。
2022年1月
サービス残業・過労で適応障害になり、退職。
2022年2月
オンラインで傾聴ボランティアを開始。障害やトラウマ、精神疾患など、既存の社会では受け止めきれない苦しさを抱えながら頑張っている人々の心と向き合う。
2022年8月
レッドノーズデー2022Twitter企画に参加。
2022年9月
エッセイスト・朗読セラピストとして活動開始。
グリーンリボンキャンペーン2022にTwitter・noteの発信で応援。
2022年10月
イラストレーターとして活動開始。LINEスタンプ販売。
2022年12月
HEXA NFT『HANA PETS』collection運営開始。
2023年2月
NPO Mother’s tree Japan 応援NFTプロジェクト参加。
2023年3月
Yahoo!Japan/LINE:「3.11これからもできること」検索募金企画に参加。
〈寄付〉
・フェリシモ基金:全国の大小さまざまな動物愛護団体を支援プロジェクト
・認定NPO法人日本レスキュー協会:セラピードッグ育成・派遣支援プロジェクト
2023年4月
<講座受講>
・立命館大学『現代を生きる子どもの心理学』講座受講 修了
・株式会社エヌ・エイ・シー『メンタルヘルス不調者の復職支援』講座受講 修了
2023年7月
〈寄付〉
・公益社団法人アニマル・ドネーション:介在犬支援プロジェクト
2023年9月
〈寄付〉
・認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:日本で殺処分される犬を「ゼロ」に ~ピースワンコ・ジャパン~
2023年10月
〈寄付〉
・特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会:いじめをなくし子どもたちの笑顔を守るハートリボン運動
・グリーンリボンキャンペーン2023にTwitterの発信で応援。
・おにぎりアクションにTwitter・noteの発信で応援。
2023年11月
PCプレゼンサークル開校:経営者のソーシャルスキル向上グループ。
〈寄付〉
・認定特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ:あたたかい地域の居場所[こども食堂]を通じて子どもの育ちを応援する
〈寄付〉
・公益財団法人どうぶつ基金:産まれてすぐに殺される悲劇をゼロに
<広報応援>
・こども食堂「ももふねキッチン」さんをTwitter・noteで応援。
2023年12月
〈寄付〉
・公益財団法人がんの子どもを守る会:闘病生活を送る子どもたちにクリスマスプレゼントを届ける
2024年1月
〈寄付〉
・Yahoo!基金:令和6年能登半島地震 緊急支援募金
2024年2月
CCクリエイターズサークル開校:WEBクリエイター事業養成。
〈寄付〉
・公益財団法人日本財団:令和6年能登半島地震への支援
〈寄付〉
・犬と猫のためのライフサポート「見捨てられた犬や猫たちを救おう」
〈寄付〉
・一般社団法人MIRAITERASさんの『こども食堂支援クラウドファンディング』
2024年3月
〈寄付・企画応援〉
・3.11 これからも、できること。| Yahoo! JAPAN / LINE
〈寄付・企画応援〉
・ケア・インターナショナル ジャパン『Walk in Her Shoes 2024』 #歩く国際協力
〈寄付・イベント参加〉
・キャリア教育NPO法人Grow&Leap『My Story Project Fes. vol.3』
2024年4月
・オンライン家庭教師事業開始:自分軸形成ワークと学習コーチングで、クライエントの資格学習を支えキャリアアップを目指すサービス。
・第1回模擬試験勉強会イベント開催。
・無料自習室『褒めて伸ばす自習室』開校。
・EEC英語交流サークル開校:英語をテーマに親子で海外文化交流できるイベント企画推進。
〈寄付・企画応援〉
・gooddo『アンケートに答えて10円の支援に』
〈寄付〉
・Yahoo!基金『2024年 台湾地震 緊急支援募金』
〈学習〉
・金融経済教育会議『人生を豊かにするお金の知恵』講座修了
2024年5月
・第2回 模擬試験勉強会イベント開催
・母の日プレゼント企画開催
・『Hisa Design Studio』CREATIVE ポートフォリオサイト制作
・WEBクリエイター コンテンツ『うちの子名刺』作成
・朗読セラピー コンテンツまとめ
・七宝焼き体験イベント
・第1回EEC 海外経験シェア会イベント
・交流会イベント参加:コミュマネサミット&Voltage BAR
・国際競技場事業者交流会参加
【活動応援】学生服リユースShop さくらや
<学習>
・タイピング技能検定8級合格
<寄付>
・ピースワンコ・ジャパン『令和6年能登半島地震 ペット緊急支援:共に生き抜く全ての「家族」を守りたい』
・一般財団法人みらいこども財団『虐待で苦しみ、児童養護施設で暮らす子供たちに、心のケアと教育の支援を!』
2024年6月
・あま市市議会傍聴:政治に希望を持つためにできること
・第69回生きづらさを癒す朗読会
・あま市絵本寄付授与式・第70回朗読会
・第71回朗読会 絵本「力のないトナカイ」
・第2回EECトークイベント
・第3・4回模擬試験勉強会
<寄付>
・公益社団法人こどものホスピスプロジェクト:『重い病気の子どもたちに「子どもらしい」人生を』
2024年7月
・第5回模擬試験勉強会
・第73回朗読会:七夕朗読会・短冊づくり教室
・第3回EECライブイベント『英語と音楽を楽しもう』
・Hisa Piano 001
・人生相談室:人間関係に役立つ心理学講座
・第75回朗読会:自尊感情を高めるワーク
・鎌倉FMラジオ出演記念朗読会
・ReStudyオンライン講座:頑張らずに習慣化する方法
<寄付>
・NPO法人PIECESプロジェクト:『日本から「子どもの孤立」をなくす、子どもと寄り添う優しい大人の育成プログラムの全国展開』
2024年8月
・第6回ReStudy模擬試験勉強会
・絵本「あめのひとコロッケ」出版記念コラボ朗読会
・第4回EECイベント『英語と絵本で楽しもう』
2024年9月
・第7回ReStudy模擬試験勉強会
・夫婦のための心理学講座
・やる気のない科学講座
・あなたの代わりはいないから
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