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家計を見直すSTEPガイド
この講座は、ReStudyのお金の勉強講座の一つ。
家計を見直すための以下の5ステップについて解説しています。
ステップ1: 現在の家計状況の把握
ステップ2: 支出の分類と優先順位の決定
ステップ3: 節約の実践
ステップ4: 貯蓄と投資の強化
ステップ5: 定期的な見直し
節約や投資など、これからの家計管理を考える上で、最初のSTEPとなります。
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家計を見直す5ステップ
ステップ1: 現在の家計状況の把握
収入の確認: 夫婦それぞれの給与、ボーナス、副収入などをリストアップしてください。
固定費の洗い出し: 住宅ローンまたは家賃、光熱費、通信費、保険料、教育費など毎月必ず発生する支出をリストアップしてください。
変動費の把握: 食費、交通費、娯楽費、被服費など月によって変動する支出をリストアップしてください。
貯蓄と投資の現状確認: 現在の貯蓄額と投資額、目的別の貯蓄目標などを確認してください。
ステップ2: 支出の分類と優先順位の決定
必須支出の確認: 生活に不可欠な支出(例:住宅費、教育費、食費など)をリストアップし、その必要性を再確認してください。
見直し可能な支出の特定: 節約可能な支出(例:外食費、娯楽費、サブスクリプションサービスなど)をリストアップし、削減の余地を検討してください。
優先順位の設定: 支出項目ごとに優先順位を付け、重要度に応じた予算配分を決定してください。
ステップ3: 節約の実践
節約方法の検討: 節約可能な支出に対して具体的な節約方法を考え、リストアップしてください(例:自炊の増加、エネルギー効率の良い家電の使用、不要なサブスクリプションの解約など)。
目標の設定: 節約額の目標を設定し、月単位で達成状況を確認できるようにしてください。
実践と記録: 節約を実践し、支出の記録を継続的に行ってください。
ステップ4: 貯蓄と投資の強化
貯蓄プランの作成: 短期・中期・長期の貯蓄目標を設定し、それぞれに対して具体的なプランを作成してください。
投資の見直し: 現在の投資状況を確認し、リスク許容度に応じた投資戦略を見直してください。
自動化の活用: 貯蓄と投資を自動化する方法を検討し、毎月の収入から自動的に貯蓄や投資に振り分けられるように設定してください。
ステップ5: 定期的な見直し
月次レビュー: 毎月、家計の状況をレビューし、目標の達成状況を確認してください。
年次レビュー: 年に一度、大きな見直しを行い、家計の全体像を再評価してください。
変更への柔軟対応: 生活状況や収入の変化に応じて、家計プランを柔軟に見直し、必要に応じて調整してください。
このガイドラインに従って、子育て世代の家計を効果的に見直すことができるでしょう。
家計見直しステップ1のチェックリスト
1. 収入の確認
夫の給与明細を確認し、月々の手取り額を記入。
妻の給与明細を確認し、月々の手取り額を記入。
ボーナスの金額と支給時期を確認。
副収入(アルバイト、フリーランス、投資収益など)をリストアップし、月々の手取り額を記入。
その他の収入源(児童手当、親からの援助など)を確認し、月々の金額を記入。
2. 固定費の洗い出し
住宅ローンまたは家賃の月額を確認。
電気代、ガス代、水道代の月額を確認。
インターネット、電話、ケーブルテレビの月額を確認。
車のローン、保険料の月額を確認。
医療保険、生命保険、その他の保険料の月額を確認。
子どもの教育費(保育料、習い事、塾代など)を確認。
3. 変動費の把握
食費の月額を記録(外食費も含む)。
交通費(公共交通機関、ガソリン代など)を記録。
娯楽費(映画、旅行、趣味など)を記録。
被服費(衣服、靴など)の月額を記録。
生活雑貨(洗剤、紙製品など)の月額を記録。
その他の変動費(ペットの費用、ギフト、イベント費用など)をリストアップし、月額を記録。
4. 貯蓄と投資の現状確認
現在の貯蓄額(普通預金、定期預金など)を確認。
投資額(株式、投資信託、債券など)を確認。
短期的な貯蓄目標(旅行資金、家電購入資金など)を設定し、現在の進捗を確認。
中期的な貯蓄目標(子どもの教育資金、車の購入資金など)を設定し、現在の進捗を確認。
長期的な貯蓄目標(老後資金、住宅購入資金など)を設定し、現在の進捗を確認。
家計見直しステップ2の判断基準
1. 必須支出の確認
必須支出とは、生活の基本的な維持に必要な支出です。これらの支出が適切かどうかを判断するための基準は以下の通りです:
住宅費: 家賃や住宅ローンの支払いが収入の30%以内に収まっているか確認。
光熱費: 電気、ガス、水道の支出が月々の収入の範囲内であるか。
食費: 家族の人数に応じて適切な範囲内であるか(月収の10-15%程度が目安)。
通信費: インターネット、携帯電話代が過度に高くないか(プランの見直しを検討)。
教育費: 子どもの保育料や学費が家計に過度な負担をかけていないか。
保険料: 医療保険、生命保険などが必要な保障を提供しているかつ、過剰な保障になっていないか。
2. 見直し可能な支出の特定
見直し可能な支出は、削減が可能な支出項目です。以下の基準で見直しの余地を判断します:
外食費: 家計に占める割合が高すぎないか(自炊の増加で節約可能か)。
娯楽費: 月々の支出が無理のない範囲か(サブスクリプションサービスの整理など)。
被服費: 服や靴の購入頻度が高すぎないか(セールの利用、不要な買い物の削減)。
交通費: 公共交通機関やガソリン代が合理的か(カープールや自転車の利用検討)。
その他の生活雑貨: 不要な消耗品の購入がないか(まとめ買いや割引の利用)。
3. 優先順位の設定
支出項目ごとに優先順位をつけ、重要度に応じて予算配分を決定します。以下の基準を参考にしてください:
高優先度: 生活維持に不可欠な項目(住宅費、食費、光熱費、教育費)。
中優先度: 生活の質を向上させるが、調整可能な項目(通信費、被服費、交通費)。
低優先度: 削減可能な項目(娯楽費、外食費、その他の生活雑貨)。
優先順位を決定するためには、家族のライフスタイルや価値観も考慮に入れます。例えば、教育費は家庭によっては非常に高い優先度になる場合もあります。
判断基準の例
住宅費: 家計の30%を超えている場合、住居の見直しや借り換えを検討。
食費: 月収の15%を超えている場合、食費削減のための工夫(まとめ買いや割引利用)を検討。
通信費: 市場調査を行い、より安価なプランやプロバイダを検討。
保険料: 保障内容と月額保険料を比較し、必要な保障に絞った見直しを検討。
これらの基準に基づいて支出を見直し、適切な予算配分を行うことで、家計の健全化を図ります。
家計見直しステップ3の節約方法リスト
1. 食費の節約
自炊の増加: 外食やデリバリーの頻度を減らし、自炊を増やす。
まとめ買い: セールや特売を利用して食材をまとめ買いし、冷凍保存を活用。
計画的な食材購入: 週単位で献立を立て、必要な食材だけを購入する。
無駄を減らす: 食材を無駄にせず、残り物を活用した料理を工夫する。
2. 交通費の節約
公共交通機関の利用: 自家用車の使用頻度を減らし、公共交通機関を利用する。
カープール(ライドシェア): 近所の友人や同僚とカープールを組む。
自転車や徒歩: 近場の移動には自転車や徒歩を活用する。
ガソリン代の節約: ガソリン価格の安いスタンドを利用し、ポイントカードや割引を活用。
3. 光熱費の節約
エネルギー効率の向上: エネルギー効率の良い家電を使用し、古い家電を買い替える。
節電・節水の徹底: 使用していない部屋の電気を消す、水を流しっぱなしにしないなどの習慣をつける。
タイマーの利用: エアコンや暖房のタイマーを設定し、無駄なエネルギー消費を減らす。
断熱対策: 窓やドアの断熱対策を行い、冷暖房効率を上げる。
4. 通信費の節約
プランの見直し: 携帯電話やインターネットのプランを見直し、より安価なプランに変更。
不要なオプションの解約: 不要なオプションサービス(例:有料のクラウドストレージやセキュリティサービス)を解約。
格安SIMの利用: 大手キャリアから格安SIMに乗り換える。
5. 娯楽費の節約
無料の娯楽を活用: 公園や図書館、市民イベントなど無料で楽しめる娯楽を活用する。
サブスクリプションの見直し: 不要なサブスクリプションサービスを解約し、本当に必要なものだけを残す。
レンタルの利用: 映画やゲームを購入する代わりにレンタルを利用する。
6. 被服費の節約
セールを利用: クリアランスセールやアウトレットを活用し、割引価格で購入する。
必要なものだけを購入: 欲しいものではなく、必要なものだけをリストアップして購入する。
中古品やリサイクル: 中古ショップやリサイクルショップで服を購入する。
7. 生活雑貨の節約
まとめ買い: まとめ買いで割引が適用される場合、日用品や消耗品をまとめて購入。
リフィルの活用: リフィル製品を購入し、容器を再利用する。
自作の活用: 自家製の洗剤やクリーニング用品を作成し、コストを削減。
8. その他の節約方法
ポイントカードやキャッシュバックの活用: 購入時にポイントカードやキャッシュバックを活用し、支出を減らす。
フリマアプリの活用: 不要なものをフリマアプリで売却し、収入を得る。
クーポンの利用: 買い物の際にクーポンを活用し、割引を受ける。
これらの節約方法を実践し、日々の支出を見直すことで、家計の負担を軽減し、貯蓄の増加を目指しましょう。
家計見直しステップ4: 貯蓄と投資の強化
1. 貯蓄プランの作成
目標の設定
短期目標: 例えば、家族旅行や新しい家電の購入。期間は1年以内。
中期目標: 例えば、車の購入や子どもの教育資金。期間は1-5年。
長期目標: 例えば、住宅購入や老後資金。期間は5年以上。
具体的な金額を設定
各目標に対して具体的な金額を設定します。例えば、短期目標の家族旅行に20万円、中期目標の車の購入に200万円、長期目標の老後資金に3000万円など。
毎月の貯蓄額を決定
各目標に対して毎月いくら貯蓄するかを決めます。例えば、家族旅行のために毎月1.5万円、車の購入のために毎月3万円、老後資金のために毎月5万円など。
専用の貯蓄口座を開設
各目標ごとに専用の貯蓄口座を開設し、毎月の貯蓄額を自動的に振り分ける設定にします。
2. 投資の見直し
現在の投資状況を把握
現在の投資先(株式、投資信託、債券など)をリストアップし、それぞれの評価額を確認します。
リスク許容度の評価
自分のリスク許容度を評価します。例えば、短期的な大きなリターンを狙うのか、安定した長期的なリターンを目指すのかを考えます。
ポートフォリオの見直し
リスク分散を考慮し、投資先を見直します。例えば、高リスクの株式投資と低リスクの債券投資のバランスを調整します。
専門家のアドバイスを利用
ファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーに相談し、自分に合った投資戦略を立てる。
3. 自動化の活用
貯蓄の自動化
給与が振り込まれる日に、設定した貯蓄額を自動的に貯蓄口座に振り替えるように設定します。
投資の自動化
投資信託の積立など、毎月決まった額を自動的に投資に回す設定にします。
自動振替設定
銀行の自動振替サービスを利用し、決まった日に決まった額を自動的に振り替えます。
実践的なアドバイス
家計簿アプリの活用
家計簿アプリを使って収入と支出を管理し、毎月の貯蓄目標を達成しているか確認します。
定期的な見直し
毎月の収支を確認し、計画通りに進んでいるかチェック。目標に達していない場合は、原因を分析して対策を立てます。
無駄な出費を避ける
定期的に支出を見直し、無駄な出費を削減します。例えば、不要なサブスクリプションの解約や、衝動買いの抑制など。
家族と共有
家族全員で目標を共有し、協力して節約や貯蓄に取り組む。家族会議を開いて進捗を確認し、意見を交換します。
臨時収入の活用
ボーナスや臨時収入があった場合、その一部を貯蓄や投資に回します。
ライフイベントの考慮
結婚、出産、子どもの進学などのライフイベントに備え、事前に必要な資金を計画的に準備します。
このステップを実践することで、貯蓄と投資の両面から家計を強化し、将来に向けての安定した財政基盤を築くことができます。
家計見直しステップ5の実践的なチェックリスト
1. 月次レビュー
収入の確認: 今月の収入(給与、副収入など)を確認し、記録しましたか?
支出の記録: 今月の支出をカテゴリーごとに記録しましたか?
予算との比較: 実際の支出が予算内に収まっているかを確認しましたか?
貯蓄の確認: 設定した貯蓄目標に対して、今月の貯蓄額が達成されているか確認しましたか?
異常な支出のチェック: 異常に高い支出項目がないか確認し、原因を調査しましたか?
改善点の検討: 無駄な支出を減らすための改善点をリストアップし、実践可能な対策を検討しましたか?
2. 年次レビュー
収支の総まとめ: 1年間の総収入と総支出を集計し、収支のバランスを確認しましたか?
目標の達成状況確認: 短期、中期、長期の貯蓄目標が達成されたか確認しましたか?
投資の評価: 投資のパフォーマンスを評価し、必要に応じてポートフォリオを見直しましたか?
保険の見直し: 現在の保険が家族のニーズに合っているか、保険料が適正かを確認しましたか?
ライフイベントの計画: 今後のライフイベント(結婚、出産、進学など)に備えた資金計画を再確認し、必要な準備を行いましたか?
長期的な目標の調整: 長期的な貯蓄や投資目標を再評価し、必要に応じて目標金額や期間を調整しましたか?
3. 変更への柔軟対応
収入変動への対応: 収入が増減した場合、それに応じて予算や貯蓄計画を調整しましたか?
支出の見直し: ライフスタイルや家族構成の変化に伴い、支出項目を見直し、新たな予算を作成しましたか?
予備費の確保: 緊急時に備えた予備費が適切に確保されているか確認しましたか?
新たな節約方法の導入: 新しい節約方法や節約のヒントを取り入れ、家計改善に役立てましたか?
家族とのコミュニケーション: 家計の状況や目標について、家族と定期的に話し合い、共通の理解と協力を得ていますか?
ストレス管理: 家計管理がストレスにならないように、無理のない範囲で柔軟に対応していますか?
実践例
月次レビューの実践例
毎月末に家計簿をチェックし、1時間ほどかけて収入・支出を確認します。
予算オーバーした項目について、原因を分析し、次月に向けた改善策を考えます。
余った予算があれば、それを貯蓄や投資に回します。
年次レビューの実践例
年末に、年間の家計簿を総括し、家族全員で振り返りの時間を持ちます。
来年の大きな支出(旅行、家電の買い替えなど)を計画し、そのための貯蓄計画を立てます。
今年1年の投資成果を確認し、必要に応じてファイナンシャルプランナーに相談します。
変更への柔軟対応の実践例
収入が増えた場合、その増加分の50%を貯蓄や投資に回し、残りを生活費の改善に使います。
大きなライフイベント(引越しや転職)があった場合、その都度家計を見直し、新しい予算を設定します。
予備費として、家計の6か月分の生活費を別口座に確保し、緊急時に備えます。
このチェックリストを活用し、定期的な見直しと柔軟な対応を行うことで、家計の安定と健全な財務管理を実現しましょう。
総まとめ:実践的チェックシート
家計見直しのステップ5に基づいたチェックリストをさらに詳しく、実践的な視点でご案内します。
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