お人好しで自滅する
私は仕事が遅い。
他の人が2分で終わらせるようなことに30分かかってしまう。
他の人が数日かけて終わらせるようなことは永遠に終わらない。
この記事だって何度も寝かしつつ、何日かかけて書いている。
それだけならまだ「仕事の遅すぎる役立たず」で済むだろう。
そして私は変にお人好しだ。
人からの頼まれごとをとにかく引き受けてしまう。
自分のタスクが途中でも、「やります」と作った笑顔で引き受ける。
できなければやらなきゃいいだけだろ、と思うことだろう。それでも、お人好しになってしまう理由がある。
嫌な奴と思われたくないから。
使えない奴と思われたくないから。
忙しい。そう思うときでも周りを見れば自分の何千倍も忙しい人がいる。なんなら私が一番暇な人間だとも言える。
暇な奴だと思っていた人が「忙しいのでそれはできないです」なんて言ったらさぞかし不快だろう。
……これはお人好しか?
ただのビビりというか、気の遣いすぎというか。結局のところ、お人好しを称している時点でよく思われたいという下心があるのかもしれないら、
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