“つまらない” とばかり思っていた毎日が、少しだけ “面白い” と思えるようになってきた。。
noteを始めてから、ひと月ちょっとが経った。取り巻く生活環境はそれほど変わっていないけど、始める前に比べると気持ちの中では結構変わってきたことがある。
50歳を過ぎてから「自分の人生は変わらない、もうこれ以上良くなることは無いのだろう…」と思っていた。。むしろ、歳を取るに連れ悪くなっていくだけ……としか思えなかった。昨年の頃から、良く無い事が続いていたのもあったし、それに加えて今年になってやって来たコ○ナの影響。それでなくても、ここ数年前から異常気象による災害や不況により増える社会不安。現代では3人に1人、2人に1人とまで云われる癌などの健康不安。先の見えない年金や社会保障…。私のような年配者にとってはもう、いつ何処で何があっても不思議では無いほど、ただでさえ厳しい現実ばかり…。
そんな自粛生活を強いられた日常の中で、ふと観たテレビで知ったこの “note” との出逢い。それまで失望と孤独でしか無かった自分にとって、初めて自分の存在を世の中に残せるものを見つけた。学歴も文才も、社会的地位も無い今の自分にとって、唯一の自己表現方法だった。
何気なくカメラを構えた瞬間や、息を呑むほどの感動を切り取った一枚の写真。スマホの中で誰に知れること無く、その輝きを失っていくしかなかった自分の想い出の幾つかが、誰かの目に止めてもらえたという喜び。noteに出逢わなければ一生埋もれたままだったことだろう…。余程の芸術的才能の持ち主で個展でも開かない限り、自分には縁の無い世界だと思っていた。。それが、“note” によって自分にも可能な世界を観せてもらえた。
たとえ、たった自分一人しか居ないであったにしても、ただ一人孤独な現状にあるとしても、少なからず人との繋がりを感じることが出来る。。ありのままの自分を、ありのままに残すことが出来るもの、それが
“note” なのだと思う。
noteとの出逢いとは、自分にとっては言ってみれば『怪我の功名』みたいなものだったけれど、これから “自分の未来は、まだ何が起きるか判らない…” という可能性を自分に与えてくれた。
そう想ったら毎日の生活が少し、面白く見えてきたような気がしている。
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