【教育が変わる!?】『さる先生の学校ゲームチェンジ』
今日はTwitterで有名な、さる先生こと坂本良晶先生の本を読ませていただきました。
今、コロナ禍もあり教育が大きく変わろうとしている中で、自分たちがどのような立ち位置にいて、どう変わっていけばいいのかが書いてありました。つまり、この本を読むことで教育の目指すべき未来とその方法の一部を知ることができました。
この本を読んだ感想を3つ紹介します。
1.読む前に誤解していた!
自分は「さる先生のゲームチェンジ」を読む前に誤解をしていました。ゲームチェンジというので、「学級運営や教材をゲーム化して教える方法がいっぱい掲載されているのかな~。」と思っていました。しかし、読んでみると良い意味で裏切られました。
さる先生の表現でいうと、
「ゲーム(Game)」 = 「歴史・文化」
という意味であり、
「学校ゲームチェンジ」 = 「学校の文化を変革しよう」
ということだったのです!
2.生徒を変える前に教師が変わろう
生徒は教師を模範・模倣します。教師が新しい考え方を身に付けたうえで教育を施さなければ、学校教育を変えることはできません。(本で言うと〇〇観をアップデートせよ!ってことですね。)
3.若手は絶対に読むべき
今、まさに教育の中に流れ込んできているワードが沢山書いてあります。それを写真・グラフ・表を使って、分かりやすくまとまっていました。この本を読むことで、話題の教育観をアップデートすることができるでしょう。
また、新学習指導要領を踏まえて書いているので、すぐに実践しやすい最新・話題の教育法も多く書かれていました。
最後に
明日、明後日の授業を考えるだけの自分にとっては、教育について物凄く考えさせられました。この本を読んだ後、友人の先生と1時間ほど教育について語りあってしまいましたね。
ぜひ、手に取って読んでみて下さい!
ついでに、さる先生のツイッターも要チェックです!
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