飛び込んでみるその一歩が一番偉大
AIが仕事の大半を占めるであろうこの先に、我々人間は仕事が無くなっていく。いいや、より自分の熱狂するものに時間を割けられる、それを仕事にしていける時代になる。むしろそういうことでしか価値は生み出せなくなってきている。そう思えないだろうか。
2年前。今でも忘れもしない。初めてアメリカ本土に来たとき。
ツアーでボストンからニューヨークまで大学見学と試合を毎日行った1週間。たかが1週間だったけれどそれで十分だった。
初めて行く土地は決して心地よいものではない。空港に降り立った後の見慣れない文字と会話。YesとNoすらも緊張して言えなかった中でツアーを企画していたチームに遅れて合流。喋れない。地獄。怖かった。
それでも初めて来た土地に目を輝かせた。見るもの全てが新鮮だった。
次の日からの試合でだいぶチームに打ち解けられた。サッカーに助けられたし、サッカーって最高って思った。一生懸命やってて本当に良かった。
大学に来てからも勉強とシーズンの生活にハラハラ、ドキドキ、そしてワクワクした。
このギリギリのスリルは飛び込んでみないとみないとわからない。何においてもギリギリを行くのにスリルは付き物。
最近は新鮮さが薄れてきているのは事実である。
だから自ら面白そうなことに飛び込んでみる。突っ込んでみたい。結局その一歩が1番大事で、結果はその後。
好きなものや熱狂するものに時間をかける。