「9割がバイトでも最高の成果を生み出すディズニーのリーダー」👣
「9割がバイトでも最高の成果を生み出すディズニーのリーダー」著 福島文二郎 からのシェアです。
選択理論のマネジメントについて勉強している中でこの本に出会いました。
信頼関係を築くことを重視していて、厚くて互いに仲間と思えるような関係を作るような仕組みを取っています。
いくつかディズニーのマネジメントリーダーがどのようにして関係を作っているのかシェアします。
●ディズニーで1番魅力のあるアトラクションはキャスト
ディズニーでは、
ディズニー・テーマショーの主役はキャストである と考えています。キャストこそが、ゲストを幸福にする最も大きな力 ということです。ステージでパフォーマンスしているキャスト関わらず管理職やそれぞれの部門リーダー、マネージャー、社員、アルバイト全てのキャストへこの意識を大切にしています。
ディズニーは業績を伸ばすのは「人」ということを念頭に置いています。
●部下とのコミュニケーション
コミュニケーションの時間をとても大切にしています。ディズニーのマネジメントリーダーは時間を作るためにはどうすればよいか、そのために自分はどんな能力を高めればいいか、常に考えて行動しています。
どんなに忙しくても部下の一人一人必ずミーティングする時間を作り、課題や問題の方策を考え、解決に実行していきます。
信頼関係を作ることもでき、業務中にもコミュニケーションを取りやすくなります。
●「どうすればできるか」思考で行動する
ディズニーで できない は禁句です。できないのであれば代替え案を部下共に一緒に考えます。
前提として、制限や制約なしでアイディアを出してもらうことを重視しています。
●流暢でなくてもいいから「熱く語る」
ディズニーのマネジメントリーダーは、人に話を伝える時一生懸命熱く語る。口下手でも、熱く語れば通じる体験を何度もしているからそうです。
伝えたい言葉を文章にしておき、矛盾をしないように注意し伝えていきます。
●失敗を成長につなげる
失敗を未然に防ぐために、チームワークや作業技術のレベルを上げるためにコンテストを開催して、間違いや改善、連携に不自然なことをないか確認していきます。
失敗が実際に起こった時には 結果責任を引き受け、部下を鼓舞し困ったことがあったらすぐに報告してもらうように伝えます。
より積極的にトライしてもらえるようにするためであり、リーダーとして自分を信頼してもらいます。そして、必ずどうしたらよくなるかミーティングを設け改善策を一緒に考えます。
アトラクションよりもキャストが話題になることがありますが納得します。そしてそれを作りげてるマネジメントはやはり信頼であり、一人一人のプロジェクトを持って仕事をしているからと感じました。