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書評の紹介

読書家のHidekoさんが拙著の書評をFacebookに投稿してくださいました。
作者冥利に尽きるもので、noteでも紹介したいと思い、Hidekoさんの承諾を得て全文を転記させてもらいます。
少しでも多くの方に興味を持って頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

瞬那浩人さん
『下弦の月に消えた女』

初読みの作家さん
推理小説、しかも探偵が主人公とくれば、
わくわくしない訳がない。
だってこの作家さん
FBでマロウのこと書いてたし〜

小説を読んでいると
登場人物が誰かと重なることがよくある。
この探偵、竜崎を演じるのはあの人だ!
照れ屋でお人好しのハードボイルド(?)
マロウに憧れている一匹狼。
早くも彼が動き出す〜眠い目を擦りながら…

実はこの物語は怖い、そして難しい。
なのにスラスラとページを捲ってしまう
なぜならテンポがいいから、止まらない。

失踪人調査がとんでもない展開に〜
現実におきてもおかしくないほど
リアルで怖い事件へと繋がっていくのだ。
推理小説だからこれ以上は書けないけど
とにかく面白く読める作品だった。

瞬那さんが、先日FBに書かれていた
「キャラクターの造形について」を読んでいたので、
探偵が会話の中で時々言う
「Uh-huh(アーハッ)」をどう訳そうか
面白すぎてついつい笑ってしまった!

ラストシーンの探偵の台詞……印象的だった。

優しい眼差しと静かだけどよく響く声。
竹野内豊さん演じる竜崎が観たい(笑)
連続ドラマ化希望!

Facebook Hidekoさんの投稿(2023.09.24)より


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