家族の存在(Part2)
無礼な野球小僧
小学3年生からスポーツ少年団に入り野球を始めた私は、歳上や大人を舐め腐り、よく保護者に怒られていた。野球嫌いで、礼儀正しい母親には、帰りの車で毎週のように説教をくらっていたが、野球は楽しかった。その後も野球を続けていると、あっという間に小学6年生になったが、体のケアを知らなかった私は投げすぎにより肘の骨が変形するほどになっていた。しかし、騙し騙し野球を続け、中学では軟式野球部に入った。中学3年生の先輩が抜けると、私だけが先輩の試合にでるようになったことから、