【2023年1月第3週OKRの振り返り】
1月の最初に予期できなかったことで、新たに分かったことは何か
「主要な結果」に測定不可能なものを持ってくるとモチベーションが下がってしまう。
尺度を使用可能な状態にするのに時間がかかる
OKRって振り返りして調整できるんだ
この教訓を将来的にどう活かしたら良いか
更新し開始する
「主要な結果」を測定可能にする
OKRの調整方法
OKRは本来、状況に合わせて調整すべきものだ。
あくまでもガードレールのようなものであり、束縛のための腐りや目隠しではない。
OKRのサイクルの中でトラッキング、監査を行った時、対応には常に四つの選択肢がある。
継続
目標が青ゾーン(計画通り)であれば、修正しない
更新
目標あるいは「主要な結果」が黄色ゾーンであれば、ワークフローや外的環境変化に対応するために修正する。
目標を計画された軌道に戻すには、どこを変えれば良いのか。
スケジュールを見直す必要があるのか。
この項目に取り組むためのリソースを確保するため、他の項目を先送りするべきか。
開始
必要に応じて、期中に新たなOKRを開始する。
停止
赤ゾーン(リスクあり)の目標に有用性がなくなったら、一番良いのは目標自体を廃止することだ。
OKRは基本的により多くを達成するためのポジティブなツールだが、間違った方向に進むのを止める効果もある。
「梯子を立てかける壁が間違っていたら、急いで登っても間違った場所に早く着くだけだ」
「我々は失敗から学び、前へ進むことができる、もしかしたら失敗の一部を新たな成功のきっかけにできるかもしれない」
目標や「主要な結果」が古くなった、あるいは非現実的になったら、サイクルの途中で切って構わない。
過去の見通しにしがみつく必要はない
リストから削除し、前へ進もう。
目標は事業目的を実現するためにあるのであり、その逆ではない。
注意すべき点
OKRの期中に目標を打ち切ると決めたら、それに携わっている全員に必ず通知すること。
それから振り返りをすること。
「四半期の最初に予期できなかったことで、新たに分かったことは何か」
「この教訓を将来的にどう活かしたら良いか」と。
OKRから最高の成果を引き出すには、四半期中にコントリビューターとその上司が複数回、検討を繰り返すことが必要。
進捗を報告し、障害を特定し、「主要な結果」を改良していく。