『日本転生』は分かりやすかった📚
苫米地英人博士の日本転生を読みました。
ところで、苫米地さんの名前をあるサークルで出してみたのですが、知らない方が結構多いみたいなので、本に記載されているプロフィールを転記してみます。
僕は科学や学問には疎いし政治も素人。ごくごく普通の一般庶民です。
だから、苫米地さんがどれだけ凄い方かというのは正直理解できていないでしょう。
ですが、肩書とかネットでサラッと触れる感じの感想では、科学に精通し仏教や気功法なども体得されている、明らかに一般人とは違うレベルの頭のいい人であり、賢者。というイメージです。
あくまでもイメージです😆
日本という島国の中で生活している一般人から見えにくいような事が、
世界の中の日本として海外で一流として認められている立場の苫米地さん視点で語られると説得力があります。
この本に紹介されている苫米地さんの50の提言は、確かにぶっ飛んでいる事と思うかもしれない。
いやそうだろうか?
ぶっ飛んでいると思うのは、現代社会における
『常識と言われる目に見えないしきたり』
というものを基準に考えた場合。そうだろうなと思う。
しかし、フラットに考えたらどうだろう?
当たり前のことが当たり前じゃなくなっている世の中に、いつの前にか飼いならされている状態ではないか。
その当たり前のことができない世の中を『常識的な社会』と思わされていることがすでに違っているのではないか?
そんな視点に少し触れてみるというか現代のいわゆる『非常識』かもしれない視点に目を向けてみると、これが当たり前だと思っていたことがそうじゃないかもしれないというきっかけになる。かもしれない、と思いました。
この本は決してエンタメ本ではなくて、苫米地さんが真面目に、そして、僕のようなものでも理解しやすく、分かりやすく書いて下さっている本なので、誰でも理解できる内容だと思います。
そして、ここに書いている内容は、本当に実現できるかどうか分からないけれど、実現できれば社会はよくなると思えることが書いてあります。
もちろん簡単なことではないし、一人でできる事でもないので、読んだからそれで何かが変わるわけじゃありません。
ですが、『これが当たり前』だと思っている思考を、視点を、一回俯瞰的に見てみる事で、視野が拡がるかもしれません。
そして、生活の中でできる事って何だろうと思えるかもしれません。
何より、未来を良くしたいと思えるかもしれません。
そんな希望を持つためにも読んでみてもらいたい一冊です📚✨