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「半分、減らす。」で、人生をより自分らしく生きる【感想】半分、減らす。―――「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる
『半分、減らす。―――「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる 』は臨済宗の住職をしつつ、精神科クリニックで診療をされている精神科医の川野泰周さんがかかれた本です。臨済宗はいわゆる禅宗のひとつで、禅やマインドフルネスともつながりがあります。
この本は身の回りにあふれているモノやコト、情報などを減らしてよりよく生きましょうという提案です。シンプルにすることで生活が豊かになるのです。
なぜ、半分減らすといいのか。それには次のことがあるそうです。
指標としてわかりやすい
30%スマートフォンを使う時間を減らしましょうといっても、なかなかイメージしづらいです。そこで半分減らすというある程度大雑把な指標にする。厳密な50%をいっているわけではありません。
テーマごとに解説されています。大きく「物」「食事」「消費」「情報」「仕事」のパートで構成されています。どのパートも自身の体験(仏教の修行者・精神科医など)から発せられる自分の言葉で書かれています。
とくに情報の話は情報化社会やテレワークが進んだことにより、人間が情報疲労しているのがよくわかりました。
結局、最終的に整理すべきは、自分の心なのでしょうね。
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