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メタ認知の固着(こちゃく)化した注意

外出した途端に、
「カギを掛けたかどうか」
ばかり気になっている話しの続きです。

不安性障害や、強迫性障害に近いと思います。
身体的不調をも誘発します。

待ち合わせの時間も遅れそうです。
心配の対象が増えてしまいました。

待ち合わせの相手が文句の多い義理親だとしたら、
全身に神経を使って倒れそうです。

電車で移動したなら、
「電車に乗ると危険だ」が発動します。

変な動きの男性がいたら
「世の中は危険だ」も発動です。

肝心な用事の前に全神経を使い果たしてしまいます。

冷静に対応する事は出来なくなり、
努力しても無駄だと落ち込んでいきます。

玄関の鍵をかけてても泥棒は入ります。
ガラスを割られたら鍵は関係ありません。

自分が記憶していれば、
そして記憶を分析できれば、
きっと答えが見つかり解決できるはずだ。
と思い込んでいますが、たいがい破綻しています。

借金地獄のようです。
返す為に借りるを繰り返してるだけで、
元本は減っていません。

不安は1つだけではありません。

そして突然フラッシュバックで
恐怖感に襲われます。

まさにパニック発作です。
身体が先に反応します。

義理親からしたら、待ち合わせただけで
パニック発作を起こした嫁と思われます。

ほとんど無意識に進んでいくので、
本人も訳がわかりません。

その無意識の部分に信念が隠れていて、
不安を何倍にも大きくします。

次回は「メタ認知の役に立たない対処法」
でお話したいと思います。
読んで頂きましてありがとうございました。

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