眠れぬ夜の不思議大百科

自慢じゃないけど２日ほど寝てない。
こちとら鬱歴10年→躁鬱歴20年の古参なのでそれしき屁でもない。３日もすれば眠れるし（たぶん）それもダメなら医者に行って薬の処方を吟味してもらうだけだ。2年ほど前に不眠が続いて入院したことがあり、その時は盛大に頭のネジが飛んで大変だったので
注意はしているが、その時は「自分は眠らなくても生きていける凄い奴」と思い込んでいたので対策がむずかしい。とりあえず睡眠時間は記録しているが「寝ないで大丈夫マン」が来ちゃったらすべてが水の泡だ。

さて、眠れぬ夜は大島てるさんや村田らむさんのYouTubeをよく見る事を先日書いたが、もうひとつ好きな「不思議大百科」という番組がある。呪物コレクターの田中さんと元火葬場職員の下駄くんが不思議な世界についてあれこれ語りあう怪談界では極めて陽気なチャンネルである。2人のキャラクターとかけ合いが好きで、じゃれ合っている様などを見るとほっこりしてしまう。

最近、感動したのだが、この愛すべき2人が、私の愛するヨロン島へ行き、
愛しい島の怪異について語っているのだ。LOVE LOVE LOVE❤️である。

ヨロンという島は美しい海と白い砂浜が人気のリゾートアイランドである。
そこは確かにすばらしい。
だが、5年ほど暮らした私としては「そこじゃねえ」という思いもある。
海も星空もハンパなく綺麗だが、わたしがハマったのは島の人々、不思議な風習、日本語離れした言葉、神秘的な雰囲気…何かいるような…誰かが見ているような…時折そんな気がする洞窟や森。

はっきりいって私は初めて島を訪れた時から、海以外の何かに心を掴まれたように思う。見える人にはかなりキツイ島と言われているが、私は気配を感じてもそれほど怖くない。島との相性が良いのだろうか。何かに呼ばれたような気がしてヨロンでの歳月を重ねた。

田中さんと下駄さんがヨロンにガッツリハマってくれたのが本当に嬉しい。
木の葉みたいな小さな島には不思議が満ち溢れている。わかる人にはわかる、見える人には見える。機会があったらぜひ訪れてほしい

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