こども食堂研究くらぶ
【こども食堂研究くらぶ】に出演しました。
(↑出演した時の様子は、こちらをご覧下さい。)
FMコザは、沖縄のコミュニティラジオ局。
みんなのももやま子ども食堂のぽんたさんが、
パーソナリティを務めるラジオ番組。
それが【こども食堂研究くらぶ】です。
自己紹介をする時に、いつも迷うんだけど、「人について、考えているひと」という他己紹介は、とても嬉しかったです。ありがとう!
人をみて、自分をみる。
かっこつけているみたいで恥ずかしかったけれど、それをおもしろいと思っているし、もしかしたら、それが私のライフワークなのかもしれない。ただ、ちゃんとできているかは、また別の話だ。
なぜならば、今回の会話のやりとりを聞いていると、
私が如何に人の話を聴いていないか。
ということが、はっきりと分かったから。質問に答えているようで、結局答えずに、曖昧なまま、別の話題に変えていたりする。
自分にがっかり(がーん)。
頭の中にある言葉を、言葉にできていない事も、分かりにくさにつながっている。
もっと丁寧に話すことを心がけます。
そして、曖昧な記憶や情報のまま、適当に発言している。L↔︎Rのこと。土曜日の授業のこと。週2と月2の言い間違い。100本ノックのこと。もう初老だから、どうかお許しください。
没入についての話は、できて良かった。没入とは、あることに頭を突っ込んで夢中になること。没頭や専念、打ち込むと同じ意味。
こどもたちが自分の世界に没頭している姿は、とても魅力的で、羨ましい。
今に没入する為の持論を披露した後、私が「また後悔するのかな、これ、私。こんなこと言って。」と弱気になって呟いたら。
ぽんたさんの言葉。
「なんで後悔するの?」
「思ったままやっちゃうのは、
今に没入するとは違うの?」
「反省と没入が行ったり来たりするわけね。」
「おとなとこどもが行ったり来たり。」
ほんとに、そうだなと思った。
こどもの私は、話したいことを話す。
おとなの私は、それをジャッジする。
もっとちゃんとしろ!
余計なことを口走るな!
こどもの部分の私を野放しにすると、
失敗すると、おとなの私は恐れている。
人の目を気にして、自粛する。
自分で立てた目標に、縛られる。
それが、大人になるってことなのかもしれないけれど。
そして、反省する。
以前の私なら、ここで自分を責める自責ルートへ進んでいた。もっとこうすればよかった、とか。だから私のここは駄目なんだ、とか。
でも!
今の私は「それもいいじゃないか!」と思える。
どれも素敵だ!と、自画自賛する。
なんでもいいじゃん!
好きに生きよう!
成長したなあ、私!笑
改善できる事は、改善する。
だけど、自分を責める必要はない。
わたしのなかにいるこども。
そのわたしを、大切にする。
できるだけ、こどもの私を満たす。わたしの中にいるこどもがしたい事を、叶えてあげる。
それが、私にできること。
そして、今を生きること。
今回出演させていただき、私のこども時代を思い出すいい機会になった。
(1)やどおに
やどおにのことを、あらためて調べてみたら「宿鬼」と書くと初めて知る。
そして、この宿鬼のルールとまったく違う。
漢字もルールも気にせず、なんも知らないまま、自分達のルールで遊んでいた(他の友だちは知っていたのかもしれないけれど)。
それでも、隠れて、探して、見つけて、追いかけて。ただそれだけのことが、楽しかったし、何度も何度も繰り返し遊んだ。
小学生と一緒にいると、ただ走るとか、追いかけるとか、大人になると「疲れる」と思って避けてしまうことが、とても楽しそうで、いくらでも遊べて、ああ、いいなあと見ているだけで嬉しくなる。
そして、走るとか、掴むとか、登るとか。そういう身体を使った遊びを通して、身体が鍛えられて、丈夫に成長するんだなあと気づく。
特別な玩具なんて無くても、安心して安全に遊べる場所さえあれば、充分なのだ。
(2)川
川の水を堰き止めることは、なぜあんなに魅力的なのだろう。水はどんどん流れてくるし、堰き止めることは不可能なんだけれど、それでも、石を積み上げ続けた子どもの頃の私たち。
靴下を脱いで、裸足で川に入る。
遊び終えて、靴下を履き、よし帰ろう!とした時に、なぜか靴下のまま、また川に入ってしまい、靴下が濡れてしまった友だちの失敗も、今では微笑ましい思い出だ。
そういう思い出があることが、幸せだ。
(3)初めて買ったCD
地域のフリーマーケットで買った「カローラIIにのって」の8センチシングルCDは、CDデッキに吸い込まれて、出てこないまま、さようなら。
「カローラIIにのって」を聴いていたのに、取り出そうとしたら、空のディスクトレイが出てきた時は、騙されたような気分だった。あれ?聴いてたよね?とディスクトレイを何度も出し入れしてみたけれど、「カローラIIにのって」はもう現れなかった。
きちんと買ったCDは、宇多田ヒカルの1stアルバム「First Love」だった気がする。
(4)好きな漫画
①「風の谷のナウシカ(著者:宮崎駿)」
映画も好きだけど、漫画はさらに好きです。
ナウシカは、私の尊敬する女性のひとりです。
②「こいつら100%伝説(著者:岡田あーみん)」
大好きな漫画は、たくさんあるけれど、実家の漫画を大量に手放した時にも、残した漫画のひとつが「こいつら100%伝説」。
くだらない(褒めてる!)やりとりが、本当に大好きです。
沖縄に移住してから、著者の岡田あーみんさんが沖縄出身と知り、なんだか嬉しかったのを覚えている。
ここからは、子ども時代とは関係ないけれど、ついでにまとめてみます。
(5)掃除
私は掃除が好きです。以上!
(6)波止場書房
波止場書房は、コザの古本屋さん。沖縄関連の本や、旅の本がたくさんあって、とても好奇心を刺激されます。めちゃいい古書店!
そんな素敵な波止場書房で「ボイジャータロット専科 ひろこの部屋」を開催させてもらっています。
波止場書房で、一番最初にタロットリーディングを受けて下さった方が、波止場書房を再訪し、「あの日がきっかけで良い方向に進んでいる」と嬉しい報告をしてくれたと店主Hさんから聞き、私もとても嬉しかった。
人生をより良い方へ変化させたのは、なによりもご本人の力。カードリーディングでほんのちょっぴりでもお手伝いできたのなら、まじで嬉しいです。こういう瞬間があるから、人生はおもしろいのかもしれない。
(7)おまけ
幸田シャーミンさんは、
日本のジャーナリストだそうです。
こども食堂研究くらぶ。
いまのこどもたちが、より良いこども時代を過ごすために、おとなができること。
自分がこどもだった時のことを思い出す。
楽しかったこと。嬉しかったこと。
悲しかったこと。悔しかったこと。
その気持ちは、手がかりになる。
こどもたちが、幸せでいるヒントになる。
おとなだって、今を楽しんでいい。
おとなたちが楽しんでいたら、
こどもたちは未来に希望が持てる、はず!
私は、自分の理想とする「ちゃんとした大人」には成れなかったけれど、【こども食堂研究くらぶ】は、めちゃ楽しくて、素敵な時間でした。
ありがとうございました!!
現在、みんなのももやま子ども食堂では、
ももやまサポーターを募集中です。
よろしくお願いします!
おわり