人の言動にいちいち反応しない
今日のおすすめの一冊は、ナイジェル・カンバーランド氏の『成功者がしている100の習慣』(ダイヤモンド社)です。その中から「モノではなく、経験を買おう」という題でブログを書きました。
本書の中に「人の言動にいちいち反応しない」という心に響く文章がありました。
多くの怒りは「自分が正しい」と信じていることからはじまる。しかし、自分自身で考えてみてもわかるが、正しいことの基準はコロコロ変わる。普段なら怒らないようなことでも、疲れ切って口もききたくないようなときは怒ってしまったりする。だから、怒った後は必ず後悔する。
「アンガーマネジメント」という1970年代にアメリカで始まった心理トレーニングの方法がある。これは、怒らないことではなく「怒りをコントロールすること」であり、「怒りと上手につき合うこと」。
それはたとえば、「衝動をコントロール」すること。衝動をコントロールするとは、「最初の6秒をやりすごす」こと。よく、「腹が立ったら10、数えよ」などといわれるが、間を置け、ということだ。
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