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明るく楽しく生きる方法

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 一人道』(マキノ出版)です。その中から「喜ばれる人になるには」という題でブログを書きました。

本書の中に「明るく楽しく生きる方法」についてこう書いてありました。

「どうしたら一人さんみたく、いつも明るく楽しく生きられますか?」と聞かれるんです。その秘訣があるとしたら、私は常に楽しいことやくだらないこと、笑えることを考えているんだよね。旅行のこととか、女性のこととか(笑)。とにかく、自分が幸せを感じられるようなことを考えています。
なぜなら、私は不幸が心底嫌いだから。一人さんにとっては幸せなのが当たり前だし、1分1秒でも、自分に不幸を味わせたくない。だから、幸せを感じられるような思考が自然にできちゃうんだよね。
で、楽しいことばかり考えるのが難しい人は、まず悲しいこと、つらいこと、苦しいことをできるだけ考えないようにするところから始めたらいいと思います。不幸なことを考えながら幸せにはなれないから、とにかくネガティブな思考に支配されないようにしなきゃいけない。
人間(動物)には、命を守るために強い恐怖心を抱く機能が備わっています。命を脅かすような危険が迫ったときは、いち早く逃げなきゃいけない。だから、恐怖心や不安感を強く働かせることで、反射的に逃げられるようにインプットされているんです。
つまり、もともと幸福感よりも恐怖心のほうに傾きやすいのが人間なの。何もしないとネガティブな気持ちになりやすいし、怠け者はすぐ不幸になっちゃうんです。その点、幸せは努力しないとなれないわけだけど、その小さな努力が続けられたら、人生はおもしろいくらい変わってくるんだ。

「不幸になるには努力はいらないが、幸福になるには努力が必要」とはよく言われる言葉です。不幸になる人は、放っておいても不幸になります。しかし、幸福になろうと思ったら、幸福なことを探す努力が必要です。

まわりから見て100人が100人とも「不幸」で「悲惨」だと思うような状況であっても、その中からも幸せなこと探し出すことができる人がいます。幸せ探しの名人ともいうべき人です。つまり、幸か不幸かは、見方ひとつ、考え方ひとつで決まるということです。

どんな状況であっても、その中から楽しいことや幸せを見つけ出すことができる人でありたいです。

今日のブログはこちらから☞人の心に灯をともす


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