今日のおすすめの一冊は、イェンス・イェンセン氏の『日本で、ヒュッゲに暮らす』(PARCO出版)です。その中から「ヒュッゲとは」という題でブログを書きました。
本書の中に『「ヒュッゲ」は何を食べるかより、誰と食べるか』という心に響く文章がありました。
イェンス氏は、日本のカフェやバーには、ヒュッゲな空間が多いという。たとえば、自分たちだけで内装工事を仕上げたような造りだったり、飾ってあるものがシックで個性的だったり、照明が暗めだったりして、居心地がいい空間であるところがヒュッゲだという。
料理はそこそこでも、二回目に「ただいま」と言って入れるような癒される雰囲気があるお店のこと。昔ながらの喫茶店や定食屋、スナックがホッとして、落ち着く理由も、アットホームな温かさがある心地いい空間だからだ。
日常の中で、多くのヒュッゲを感じて暮らしていきたい。
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