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いいお客さんになる

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『人生がすべてうまくいく“魂”の成長』(プレジデント社)です。その中から「楽しく生きている人は魅力的」という題でブログを書きました。

本書の中に「いいお客さんになる」という心に響く文章がありました。

飲み屋さんやキャバクラに行って、威張る人っているよね。 威張るのはダメだけれど「これからは心を入れ替えて、キャバクラに行くのをやめます」っていうのもダメなの。 

遊びはその人の趣味だし、好きなことなんだから、やめちゃダメなんです。では、どうすればいいかというと、どこに行っても「いいお客さん」になればいいんだよ。 

釣りが好きだからといって、エサでも何でも、そのままにして散らかして帰ってきちゃダメなんです。 帰りはキレイにしてくるとか、同じ釣り仲間からも好かれないとダメなの。好きなことをして、それで周りからも好かれることはできるんです。 

「私は金払っているからお客だ!」とばかり、お店の店員に威張ったり、怒鳴ったりする人がいる。無理難題な要求や、暴力的で威圧的で法的根拠のない要求を、今は「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という。

お金を払っているからお客だ、と理不尽に要求する人は人間としては最低の部類だ。一級の人は、お金を払っていても、謙虚で、敬意をもって、丁寧な言葉で接する。昔からこういう人を「粋な人」といった。

粋な人は、自慢話をしたり、上から目線になったり、偉そうにしたりしない。どんなときでも、相手の気持ちを思いやれるやさしさがある。誰に対しても、相手を喜ばせようという気持ちがあるから、店員さんを笑わせようとしたり、気遣いができる。

それが「いいお客」。
「いいお客さんになる」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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