今日のおすすめの一冊は、川北義則氏の『「人間的魅力」のつくり方』(三笠書房)です。その中から「人の行く裏に道あり」という題でブログを書きました。
本書の中に「魅力がなくなると、人は衰退する」という心に響く文章がありました。
「壺中有天(こちゅうてんあり)」という言葉がある。これは安岡正篤氏が紹介した中国の後漢書の中の物語。
壷(つぼ)の中に、広大無辺の世界がある。世間の物差しでは計ることのできない、自分だけの独自の世界がある、ということ。
仕事以外に、自分の世界を持っている人は、心豊かでいられる。追いつめられたり、切羽詰っても、なんとか切り抜けられる心の余裕を持てる。仕事も全力投球でありながら、「壺中有天」を持つ人でありたい。
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