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思い通りにいかないのが人生
今日のおすすめの一冊は、ひすいこたろう氏の『明日死ぬかもよ?』(ディスカヴァー)です。その中から「これだけは失いたくないもの」という題でブログを書きました。
本書の中に「思い通りにいかないのが人生」という、心に響く文書がありました。
人生思いどおりにいかないって悩んでいるあなたへ。 生きることって大変ですか? 当然ですって。
お釈迦様は約2500年前、「人生は、苦(ドゥッカ : 思い通りにいかないもの) である」と悟ったわけですから。 生まれてくることも、死ぬことも、老いることも、病気になることも、肝心なことはすべて思いどおりにいかないのが人生です。
仮に思いどおりにいったとして、病気にならずにあなただけ200歳まで生きたとしましょう。そのとき、あなたの親や奥さん、ご主人、恋人、友だち、子ども、大切な人たちは みんな死んでいます。それでも幸せだと思いますか?
実は、思いどおりにいかないからこそ、人生は面白いんです。 サッカーが面白いのは、手を使ってはいけないから。 ゴルフが面白いのは、ボールを手に握りしめて、手で穴にねじ込んじゃいけないから。
なんでマラソンが感動するか知っていますか? 42・195km、車で走っちゃいけないから、感動するんです。車で42・195km走ったら、「あ、そう」っていわれるだけです(笑)。
どこに投げても、全部ストライクになる、思いどおりになるボウリング場があったら、行きますか? 「お客様、当ボウリング場は、お客様がどこへ投げても全部ピンが倒れるようになっていますので、適当に投げていただいて大丈夫です」。そんなボウリング場に、お金を出して行きますか?
思いどおりにいったら、人は退屈するだけです。ゲームの1面ばかりやっているようなものだから。 生きるって大変ですか? 大変に決まってるじゃないですか。大変だからこそ、面白いんです。 大変だからこそ、人は「大」きく「変」わることができるんです。
人生はゲームのようなものだといわれる。ゲームの楽しさは、ゲームが自分の思い通りにいかないからだ。思い通りにいかないからこそ、また挑戦したくなる。人生もまた、かくのごとしだ。
思い通りにいかない人生を楽しみたい。
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