今日のおすすめの一冊は、小林弘幸氏の『リセットの習慣』(日経ビジネス人文庫)です。その中から「未来を楽しみにすること」という題でブログを書きました。
本書の中に「メンタルの問題をメンタルで解決しようとしない」という心に響く文章がありました。
とかく我々は、メンタルの問題をメンタルで解決しようとしてしまう。しかし、そうではなく、身体へのアプローチが有効だという。気持ちが明るくなる動作は、たとえば「上を向く」というものがある。サッカーや野球の試合などで負けたとき、選手が下を向いて帰ってくるときがある。下を向けば、気持ちも落ち込んでしまう。
他には「背筋を伸ばす(気持ちがシャンとする)」「あたたかいものを持つ(あたたかい気持ちになる)」「大声を出す(元気が出る)」「かわいいものを眺める(子犬とか子猫の動画を見る)」等々。
メンタルの問題は身体へのアプローチをする、ということを覚えておきたい。
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