今日のおすすめの一冊は、矢作直樹氏の『替えの利かない「あなたとわたし」』(サンマーク出版)です。その中から「朝、目が覚めるという奇跡に感謝」という題でブログを書きました。
本書の中に「息ができるだけで奇跡の連続」という心に響く文章がありました。
◆遺伝子工学の泰斗、村上和雄氏は、こう語る。
この宇宙に1個の生命細胞が、偶然に生まれる確率は、宝くじを買って一億円が百万回連続で当るくらいまれなことだと言われています。その細胞を、私たち人間は1人につき60兆個ももっている。それほど私たちの存在は、有り難いことなのです
我々が人間として生まれてくることは、気の遠くなるくらい、稀(まれ)で、奇跡的なこと。もしかしたら、ほんの少しの間違えで、ミミズやハエとして生まれてきても、文句も言えないというレベルの奇跡。
まさに、息ができることも同じで、我々は奇跡的に生まれ、そして生かされている。
「息ができるだけで奇跡の連続」という言葉を胸に刻みたい。
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