#35 時間管理に挫折した私が「1日1タスク主義」に変えたら劇的に効率が上がった話
1日のスケジュールって、どんなふうに立てていますか？
私は元々、こんな感じでした。
午前中はXの投稿を作成
午後はnoteを書いて
夕方は資料を作る
実際はもっと細かく時間を区切っていましたが、とにかく、1日の中で時間ごとにやることを決めて、バランスよく仕事を進める計画だったんですよね。
学校の時間割みたいなイメージです。
1時間目は算数、2時間目は国語、3時間目は理科。
こんな風にバランスよく色んな授業を受けてましたよね。
だから仕事の割り振りも「いろんな作業をちょっとずつ進める」のが理想と思っていました。
でも、実際にやってみると…
計画通りに進まない現実
朝、Xの投稿を作って予約。
「うん、いい感じ！」
集中して作業していたら…気づいたらお昼過ぎてる。
「あれ？もう午後！？ そろそろnote書かなきゃ…！」
でも、気持ちはまだXのまま。
「この流れで、もっとXを作りたい！」
でもでも…スケジュールでは午後はnoteの時間。
「いや、そろそろ切り替えなきゃ…」と思うけど、まったく気分が乗らない。
結局、この日はずっとXの投稿ばかりを作っていた。
予定していたnoteも、資料作成も、まったく手つかず。
「ダメだ…私、計画通りに動けない…」
計画通りに進められない自分に自己嫌悪…。
そもそも、時間で区切るのが合ってない？
こんな日が続いて、ふと思ったんです。
「あれ？ちょっと待って？」
私は「計画通りにやるのが苦手なんだ」と思ってたけど、
もしかしてそうじゃなくて…
そもそも、時間で区切るやり方が合ってないだけなのでは！？
だったら最初から、1日の中でいろいろやるのをやめて、
今日はXだけ！
明日はnoteだけ！
資料を作る日は資料だけ！
っていうやり方に変えたらどうだろう？
そう思って、試してみました。
「1日単位で仕事を分ける」スタイルに変えてみたら…
やり方はシンプル。
Xの日はXだけ！ → ひたすらXの投稿を作る！
noteの日はnoteだけ！ → 他のことは考えない！
資料作成の日は資料だけ！ → その日は資料に没頭！
もちろん、打ち合わせやコーチングの時間は決まってるからそこは変えずに。手帳Timeやジャーナリング、ごはんの時間ももちろん取りますよ。
でも、それ以外の作業は「今日はこれだけ！」と決めて、他のことを考えず、1つのことだけに集中するようにしました。
そしたら…
めっちゃやりやすい！！！
✅ 途中でタスクを切り替えるストレスがなくなった！
✅ 1つのことに集中できるから、作業の質が上がった！
✅ 「今日のタスクが終わった！」っていう達成感がすごい！
やってみてわかったのは、私は「区切らずに集中すれば、何時間でも没頭できるタイプ」だったということ。
それに気付かずに、細切れにして色んな作業を詰め込もうとしていたから、スケジュール通りに動けなくなっていたんですよね。
時間を自由に使えるんだから、自分が集中できるやり方で作業すればよかったんです。「こういうスケジュールが理想」と思い込んでいたけど、大事なのは 「自分の集中力が一番発揮されるやり方を選ぶこと」 でした。
1日単位派？時間区切り派？ 自分に合うスタイルは？
このやり方に変えてから、本当に仕事のストレスが激減しました。
「やることが多すぎて頭がいっぱい…」って感覚がなくなって、毎日気持ちよく働けるように。
でも、この方法は合う人と合わない人がいるだろうな、と思います。
1つのことに没頭する「1日単位派」（シングルタスク型）
私は、1日単位で作業をしたほうが圧倒的に効率が上がりました。
このやり方が合う人は男性脳タイプなのでは？と個人的には思っています。
MBTIなら「XXTX」の人ですね。
「集中したらずっと続けていたい」「切り替えるたびにエネルギーを使う」というタイプの人には、1日単位の作業の方が圧倒的に向いていると思います。
短時間で切り替える「時間区切り派」（マルチタスク型）
逆に、時間で細かく区切ったほうがうまくいく人もいます。
このタイプは、女性脳タイプの人が多い気がします。
MBTIなら「XXFX」の人ですね。
マルチタスク型の人は、「短時間で気分を切り替えながら動く」方が快適な傾向があります。変化があったほうが飽きずに集中できるので、こまめにタスクを切り替えて、集中力を維持させるのがおすすめです。
あなたはどっちのタイプ？
もし今「頑張ってるのに思うように進まない」と感じているなら、「やり方が自分に合っていないだけ」なのかもしれません。
フリーランスや自分で仕事をしている人、会社外で勉強している人は、「こうするべき」「これが普通」という考え方を手放して、自分に一番合う方法を見つけるのが大事。
やり方を変えるだけで、びっくりするくらい仕事がスムーズになることもありますよ。
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