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世間体か、愛情か、それか、義務か。

画:akkiy☆さん

今日の記事のタイトルは、akkiy☆さんから『ぶつけられた言葉』、いや、『聞かれた質問』です。

このときの私は心がささくれて、さらに揺れまくっていました。

精神的に不安定な状態。現実逃避をしそうな状況。

そう、それは一つの企画に参加させて頂いたことがきっかけなのです。

akkiy☆さんのこちらの企画に応募したときの私。

今回はワタシの方である程度お手伝いします。
お姫様扱い♪なにせ花。

客観的なデータをこちらからすべてお出しします。出力されたものを咀嚼していただくだけなので負担は少ないかと思われます。

akkiy☆さんの記事より

軽い気持ちで申し込みしたら。。。

とんでもないことが待ち構えていた!😱😱😱

途中で投げ出したくなること、数え切れず。。。

akkiy☆さん、あなた、もしかして私のこと、嫌いなの?

もう終わりにしましょうよ。

当時の私の心の声

そんな瞬間が間違いなく、ありました。

では、なぜ、大嫌いなお母様の付き添いをするのだろうか。不思議ですね。

akkiy☆さんからの返信

こ、この返信には正直、痺れました。

1.他に母の支援をしてくれる人がいないため。
2.自分の仕事柄(介護施設の相談員)、自分の親を放置するわけにはいかないと思っている。
3.それでも私の母だから。

私の返事。

心の奥の部屋の鍵を厳重にかけて逃げ込んでいるところに、akkiy☆さんが、扉をこじあけて入ってきちゃった!😱😱😱

そして、蟹🦀蟹🦀蟹🦀蟹🦀蟹🦀と囁くのです。
そんなの、嫌だ!認めたくない!

暴れました。
泣きました。
逃げました。
泣き疲れました。

そして、苦しみの中で、ふと、思い出したのです。
母の作ってくれた、ちりめんじゃこの入った卵焼きの味。
ちょっと塩辛い、あの味。
好きだったなって。

で、そこからイロイロ出てくるわけです。

溶かすからね、ときに痛い。つらい想いをさせてごめんなさい。けれど、核が出てきて良かった。

akkiy☆さんより

akkiy☆さんとの対決?のあと、スッキリした私。

世間体か、愛情か、それか、義務か。

akkiy☆さんより

私の触れられたくないお部屋に勝手に入って来た人、akkiy☆さん、ありがとう。あなたから学んだことは『思った以上に深い🦀の家族への愛』✨

蟹座が強めな人にとって家族のことは最大の関心事です。これ、譲れないし譲らなくて良い部分。

akkiy☆さんより
画:全てakkiy☆さん

一番認めたくなかったこと。『いつか母に愛されるかもしれない』と期待している自分の気持ち。そんなふうに思うわけないと何度も否定した。だって、いまさら、そんなことを期待して、また裏切られるのも辛いじゃない。だったら期待したくない。

自分の最大の弱点のような部分を認めることと、否定することとでは感じ方が全然違うよね。akkiy☆さんは認めろ、と。私自身が母からの愛情を、この歳でまだ欲しているのだという事実を。

だからと言って母のことを突然好きになるわけではないのだけど、高齢の母の支援をしながら、いつか私を産んでよかったと思ってくれることを期待して今日は母の好きな柿を買って会いに行こうかな。

人の愛情や矛先ってそれぞれ。
皆が皆、同じ方向には向かわない。
たまにすれ違う。

母と子の絆もそれぞれ。
家族の捉え方もそれぞれ。

深くても良いじゃないか。

蟹の愛は底なし沼。すごいのである。

akkiy☆さんの記事より

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ご縁ありましたらエッセイ本、よろしくお願い致します。

画:ひろ生さん

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