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シングルマザーHIROKOの人生ストーリー

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手取り11万円から年商1億。シングルマザー起業家HIROKO(野邑浩子)その壮絶な人生と、【それでも私は自分を生きることを諦めなかった】。 その信念の裏側を探る「人生ストーリー」…
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⑥人件費だけじゃなかった経営の落とし穴

⑥人件費だけじゃなかった経営の落とし穴

コロナショックを無事に乗り越え、
700万円の赤字を回収し、
過去最高額の賞与を出せた私は、
とても幸せな気分で、「経営者」の席に座っていました。

ところが・・・

施設内のクーラーがほぼ全滅です。

ん?
クーラーの故障!?
電気屋さん呼んで、見てもらいました。

クーラーの寿命なので、
全部買い換えないとダメですね。
500万円ほどかかります。

はい!?
今なんとおっしゃいましたか!?

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⑤コロナ700万赤字からの起死回生

⑤コロナ700万赤字からの起死回生

「おたくがコロナ出したから、
そのせいで、うちの事業所まで、
閉めなアカンやろ!」

「どうしてくれんねや!」

「責任とれや!」「賠償責任やぞ!」




コロナウイルスの猛威により、

障がい者施設の運営が大打撃をうけることとなりました。

誰のせいでもないのに、

他の施設からは、うちに対する誹謗中傷の電話があり、
申し訳ございません。
すみませんでした。
と、謝り続けるスタッフ。

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④ゼロからスタート「危ない道」

④ゼロからスタート「危ない道」

起業して、会社を建てて、失敗してつぶして、
それでも、私は、
「個人事業主」だけは辞めませんでした。

カウンセリングルームと、障がい者施設で働いていました。

障がい者さんに、パソコンを指導して、彼らに仕事として
システム系の業務を任せる様になりました。

\仕事の幅が広がり、彼らの給与が上がった。/

彼らが、話す言葉の中に、

「給与が増えたら、僕のママが喜ぶんだ」
という言葉がたくさん出て

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③生きるために「バカ」を演じた

③生きるために「バカ」を演じた

娘のためにも、私は、このまま病院で働いていてはいけない。

精神科への入院を余儀なくさせられたあと、
退院をした私は、依然変わらず、病院で働いていました。
でも、
手取り11万円なんて、到底生活が出来ない。

2017年、当時の大阪府の最低賃金は、909円。
娘の託児所の都合もあり、
働けて1日5~6時間

25日働いたとしても、13万円。
そこから、社会保険などを引き落として、11万円。

家賃

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②母子家庭のリアル

②母子家庭のリアル

朝4時
眠い目をこすって起きる
ベビーベッドで眠る娘

・・・寝てる。
良かった。

「おがやぁぁ!おがやぁぁぁ!」

あ”あ”あ”あ”あ”あ”~
 起きたぁぁぁぁぁ。。。

ゆっくり眠る間もなく、1対1の戦いが始まる。

自分の用意もできぬまま、
おっぱいを、くわえさせて出勤の準備。

バスで片道20分の通勤時間。
決して楽ではない。
バスの中で授乳することも、よくある話。

病院での仕事は、思

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①手取り11万円から年商1億

①手取り11万円から年商1億

シングルマザー起業家HIROKOです。
はじめまして、こんにちは。

でも、、、、
人生を諦めるには、まだ早い。
こうして、私に出会ってくださり、ありがとうございます。
少しだけ、私にお付き合いしてくださればと思います。

そして、あなたが、自分の人生をどう生きるか
決めるきっかけになればと思います。

----ストーリー---2012年12月7日
夜20時
東京---大阪
【電話】

^^「ねぇ

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